自民ボロ負け? - Geronimo URL
2024/10/18 (Fri) 11:04:35
立憲がかなり票を伸ばしそうな勢いです。
200割れかもしれませんね。
東京は萩生田も下村も危ないようです。
無題 - Geronimo URL
2024/10/18 (Fri) 11:24:46
2024衆院選の情勢――北海道 石川と中川が激戦 比例 定数8 自民・立民が「3」
1区
〈札幌市中央区、南区など〉
小林 悟 60〇維 新
道下 大樹 48〇立 前
田中 義人 52〇参 新
千葉 尚子 44 共 新
加藤 貴弘 41〇自 新[公]
3期目をめざす道下が立民支持層を9割固めて先行する。道議を経て挑む加藤は6割にとどまる自民、公明支持層の取り込みが課題。
2区
〈札幌市東区、北区の一部〉
山崎 泉 51〇維 新
宮内 史織 32〇共 新
松木 謙公 65〇立 前
高橋 祐介 44〇自 前[公]
松木が高橋に一歩先行。松木は立民支持層の9割弱、高橋は自民支持層の7割強をまとめた。宮内は党勢拡大をめざす。山崎は支持拡大に腐心。
3区
〈札幌市豊平区、白石区の一部など〉
増田 健治 70 無 新
荒井 優 49〇立 前
鳥越 良孝 68〇維 新
伊藤理智子 63 共 新
高木 宏寿 64〇自(二)前[公]
荒井と高木が横一線。前回比例復活の荒井は区割り変更でも父から継いだ地盤で、立民支持層の9割弱を固めた。高木は自民支持層への浸透を狙う。
4区
〈札幌市西区の一部、小樽市など〉
佐々木明美 63 共 新
中村 裕之 63〇自(麻)前[公]
大築 紅葉 41〇立 前
斎藤 佳代 41 無 新
中村が大築を僅差でリード。今回から選挙区に石狩市が増えるも、道連会長の中村は自民支持層の8割を固めた。大築は立民支持層を固め、猛追する。
5区
〈札幌市厚別区、江別市、千歳市など〉
和田 義明 53 自(安)前[公]
池田 真紀 52〇立 元
鈴木 龍次 64 共 新
池田がやや優勢。区割りが変わるも池田は立民支持層の8割を固めた。小選挙区のみで戦う和田は自民、公明の支持層をそれぞれ8割弱、9割弱まとめた。
6区
〈旭川市、名寄市、富良野市など〉
荻生 和敏 74 共 新
西川 将人 55〇立 新
東 国幹 56〇自(茂)前[公]
西川と東が激しく競る。元旭川市長の西川は立民支持層の9割弱を固め、同市外への浸透を狙う。2期目をめざす東は与党の実績を強調する。
7区
〈釧路市、根室市など〉
篠田奈保子 52〇立 新
鈴木 貴子 38〇自(茂)前[公]
鈴木が先行する。自民支持層の7割に浸透。父、宗男が党首の新党大地の協力も追い風になる。篠田は街頭演説を重ね、政権批判票を取り込んで追う。
8区
〈函館市、北斗市など〉
逢坂 誠二 65 立 前
本間 勝美 56 共 新
向山 淳 40〇自 新[公]
6期目をめざす逢坂が引き離す。高い知名度で立民支持層の9割強を固めた。新人の向山は街頭演説などで自民支持層の支持拡大を狙う。
9区
〈室蘭市、苫小牧市、登別市など〉
立野 広志 67 共 新
松下 英樹 34〇自 新[公]
山岡 達丸 45〇立 前
前回勝利した山岡が盤石。立民支持層を9割超をまとめた。自民が堀井学の辞職で出遅れ、松下は自民、公明支持層への浸透を急ぐ。
10区
〈岩見沢市、滝川市、深川市など〉
神谷 裕 56〇立 前
稲津 久 66 公 前[自]
稲津が神谷にややリード。稲津は公明支持層の9割を固め、自民と新党大地の推薦も追い風。前回比例復活の神谷は立民支持層に加え、政権批判票を狙う。
11区
〈帯広市、十勝総合振興局管内〉
石川 香織 40〇立 前
中川 郁子 65〇自(麻)前[公]
佐藤 耕平 48 共 新
3戦目となる石川と中川が激戦。過去2回とも勝利した石川は立民支持層を9割、無党派層も5割弱まとめる。中川は自民支持層の8割超を固めて猛追する。
12区
〈北見市、網走市、稚内市など〉
武部 新 54〇自(二)前[公]
川原田英世 41〇立 新
5期目をめざす武部がリード。強固な地盤を生かし、保守票の上積みに動く。川原田は街頭演説などを重ね、立民支持層の9割弱を固めて追う。
自民と立民がそれぞれ3議席を確保する見通しだ。前回は自民が4議席で、立民は3議席だった。維新、公明はそれぞれ1議席を固めた。維新は前回ゼロ、公明は1議席だった。
【自 民】(1)伊東良孝75前(2)加藤貴弘41※新(2)高橋祐介44※前(2)高木宏寿64※前(2)中村裕之63※前(2)東国幹56※前(2)鈴木貴子38※前(2)向山淳40※新(2)松下英樹34※新(2)中川郁子65※前(2)武部新54※前(12)渡辺孝一66前(13)三輪綾子40新(14)相馬亜紀56新(15)久保潤46新
【立 民】(1)池田真紀52※元(1)篠田奈保子52※新(3)道下大樹48※前(3)松木謙公65※前(3)荒井優49※前(3)大築紅葉41※前(3)西川将人55※新(3)山岡達丸45※前(3)神谷裕56※前(3)石川香織40※前(3)川原田英世41※新(12)石川知裕51元(13)石川秀行52新(14)鈴木敦子41新(15)田島央一47新
【維 新】(1)小林悟60※新(1)山崎泉51※新(1)鳥越良孝68※新(4)喜多義典57新
【公 明】(1)佐藤英道64前(2)斉道勇太40新
【共 産】(1)畠山和也53元(2)宮内史織32※新
【国 民】(1)臼木秀剛43新
【れいわ】(1)野村パターソン和孝39新
【社 民】(1)鳴海一芳70新
【参 政】(1)田中義人52※新
【安楽会】(1)佐野秀光54新(2)中村治71新
【保 守】(1)小野寺秀61新(2)堀田真作59新
2024衆院選の情勢――東北 升田と津島が横一線、比例 定数12 立民、4議席維持
1区
〈青森市、むつ市など〉
津島 淳 58〇自(茂)前[公]
升田世喜男 67〇立 元
斎藤 美緒 44 共 新
升田と津島が横一線。升田は立民支持層を7割強まとめ、さらなる支持拡大に動く。前回、比例単独で当選した津島も自民支持層を取り込み5期目めざす。
2区
〈八戸市、十和田市、三沢市など〉
金浜 亨 36〇国 新
神田 潤一 54〇自(岸)前[公]
久保 将 70 共 新
松尾 和彦 61 無 新
2期目をめざす神田と新人の松尾が互角。神田は自民支持層の上積みが課題。三戸町長を辞して無所属で出馬した松尾が立民支持層の7割弱をまとめて追う。
3区
〈弘前市、五所川原市、つがる市など〉
木村 次郎 56 自(安)前[公]
岡田 華子 44〇立 新
其田 寿一 38 無 新
長坂 淳也 48〇維 新
立民支持層を8割固めた岡田が先行する。収支報告書への不記載で比例代表に重複立候補できない木村は40代未満から7割弱の支持を得て追う。
1区
〈盛岡市、紫波郡〉
米内 紘正 37〇自 新[公]
階 猛 58〇立 前
吉田 恭子 43〇共 新
階が立民支持層の9割強をまとめて独走する。県議出身の米内は自民が全面支援するも、支持層の上積みが課題。吉田は党勢拡大を狙う。
2区
〈宮古市、大船渡市、釜石市など〉
鈴木 俊一 71 自(麻)前[公]
中村 起子 59〇立 新
党総務会長で財務相も経験した鈴木が盤石。自民支持層の9割を固めた。初挑戦の中村は立民支持層のさらなる取り込みに力を入れる。
3区
〈花巻市、北上市、一関市など〉
藤原 崇 41 自(安)前[公]
小沢 一郎 82〇立 前
前回比例復活だった小沢が立民支持層の9割弱を固め優位に立つ。前回選挙区の初勝利で勢いがあった藤原は、党青年局行事での不適切問題が尾を引く。
1区
〈仙台市青葉区、太白区〉
岡本 章子 60〇立 前
高橋 浩司 61〇維 新
土井 亨 66〇自 前[公]
岡本が土井を僅差でリードする。岡本は立民支持層の9割を固め、無党派層の取り込みを狙う。土井は自民支持層の8割をおさえた。
2区
〈仙台市宮城野区、若林区、泉区〉
早坂 敦 53〇維 前
鎌田さゆり 59〇立 前
秋葉 賢也 62〇自(茂)前[公]
鎌田が手堅い戦い。立民支持層の9割をまとめた。無党派層の4割や自民支持層の2割も取り込む。秋葉は自民支持層の6割を固めた。
3区
〈白石市、名取市、角田市など〉
西村 明宏 64 自(安)前[公]
柳沢 剛 61〇立 新
新人の柳沢が引き離す。立民支持層の9割、無党派層の4割を固めた。7期目をめざす西村は収支報告書への不記載問題が響き、苦戦する。
4区
〈石巻市、塩釜市、多賀城市など〉
伊藤信太郎 71〇自(麻)前[公]
大林 正英 60〇れ 新
佐藤 雄一 45〇維 新
安住 淳 62〇立 前
安住と伊藤の前職同士が激突。安住が僅差でリードする。立民、共産支持層を9割固め、公明支持層にも食い込む。伊藤は自民支持層の7割をまとめた。
5区
〈気仙沼市、登米市、栗原市など〉
中嶋 廉 71 共 新
小野寺五典 64 自(岸)前[公]
境 恒春 45〇維 新
党政調会長で当選8回の小野寺が盤石。防衛相などの実績を訴え自民支持層の9割強をおさえた。区割り変更で旧6区の気仙沼市や栗原市などを編入。
1区
〈秋田市〉
寺田 学 48〇立 前
松浦 大悟 55〇維 新
冨樫 博之 69〇自 前[公]
鈴木 知 47 共 新
冨樫が寺田に一歩先行。冨樫は4選の実績を前面に戦う。前回5000票余りの差で敗れた寺田は立民支持層の9割弱を固め、巻き返しを狙う。
2区
〈能代市、大館市、男鹿市など〉
福原 淳嗣 56〇自 新[公]
緑川 貴士 39〇立 前
山内 梅良 76 共 新
前職の緑川が新人の福原を僅差でリード。立民支持層の9割弱に加え、維新支持層の8割強も取り込む。元大館市長の福原は行政経験を訴え、懸命に追う。
3区
〈横手市、湯沢市、由利本荘市など〉
藤田 和久 75 共 新
小川 幾代 39〇立 新
村岡 敏英 64〇国 元
御法川信英 60〇自 前[公]
7期目をめざす御法川と、村岡が競る。野党が候補を一本化できず、村岡は国民民主に加えて維新などの支持層にも訴えて懸命に追う。
1区
〈山形市、上山市、天童市など〉
原田 和広 51〇立 新
三井寺 修 44 共 新
遠藤 利明 74 自 前[公]
10選をめざす遠藤が優位に立つ。党総務会長や五輪相の経験を訴え自民支持層の9割弱を固めた。前回も遠藤と戦った原田は立民支持層の7割をまとめた。
2区
〈米沢市、村山市、東根市など〉
鈴木 憲和 42〇自(茂)前[公]
岩本 康嗣 59 共 新
二藤部冬馬 42〇れ 新
菊池大二郎 42〇国 新
5選をめざす鈴木が手堅い戦い。農水副大臣などの実績を踏まえ、自民支持層の8割強を固めた。菊池は国民民主支持層を7割まとめて懸命に追う。
3区
〈鶴岡市、酒田市、新庄市など〉
石黒 覚 68〇立 新
山田 守 62 共 新
加藤 鮎子 45〇自 前[公]
4選をめざす加藤がリードする。子ども・子育て政策や男女共同参画などでの実績を訴え、自民支持層の9割弱を固めた。
1区
〈福島市、二本松市、伊達市など〉
亀岡 偉民 69 自(安)前[公]
金子 恵美 59〇立 前
金子が安定。立民支持層の9割強を固めた。収支報告書への不記載で比例代表に重複立候補できない亀岡は苦戦。区割り変更で本宮市や二本松市を編入。
2区
〈郡山市、須賀川市、田村市など〉
丸本由美子 62 共 新
玄葉光一郎 60〇立 前
根本 拓 38〇自 新[公]
玄葉が手堅い戦い。立民の支持層を9割強固めた。根本は父、匠の引退を受けて立候補も支持拡大に課題。区割り変更で田村市や須賀川市などを追加。
3区
〈会津若松市、白河市、喜多方市など〉
小熊 慎司 56〇立 前
唐橋 則男 63 共 新
上杉謙太郎 49 無(安)前
小熊が広く票を固める。立民支持層の9割を固め、自民支持層にも浸透する。出馬を取りやめた菅家一郎に代わって無所属で出た上杉が切り込みを狙う。
4区
〈いわき市、相馬市、南相馬市など〉
斎藤 裕喜 45〇立 新
熊谷 智 44 共 新
坂本竜太郎 44〇自 新[公]
坂本が斎藤を僅差でリード。現職引退で新人の対決に。坂本は自民支持層8割を固めた。いわき市など旧5区と相馬市など旧1区の一部が4区に。
自民は4議席で前回の6議席を下回る見通しだ。立民は前回同様の4議席を固めた。維新、公明、国民民主がそれぞれ1議席を獲得するもようだ。れいわは1議席を射程に入れる。
【自 民】(1)江渡聡徳69前(2)森下千里43新(3)津島淳58※前(3)神田潤一54※前(3)米内紘正37※新(3)土井亨66※前(3)秋葉賢也62※前(3)伊藤信太郎71※前(3)冨樫博之69※前(3)福原淳嗣56※新(3)御法川信英60※前(3)鈴木憲和42※前(3)加藤鮎子45※前(3)根本拓38※新(3)坂本竜太郎44※新(16)伊藤聡45新(17)藤田誠51新(18)小林文紀63新(19)佐々木飛鳥53新
【立 民】(1)馬場雄基32前(2)升田世喜男67※元(2)岡田華子44※新(2)階猛58※前(2)中村起子59※新(2)小沢一郎82※前(2)岡本章子60※前(2)鎌田さゆり59※前(2)柳沢剛61※新(2)安住淳62※前(2)寺田学48※前(2)緑川貴士39※前(2)小川幾代39※新(2)原田和広51※新(2)石黒覚68※新(2)金子恵美59※前(2)玄葉光一郎60※前(2)小熊慎司56※前(2)斎藤裕喜45※新(20)伊藤勢至77新(21)岸田清実69新
【維 新】(1)長坂淳也48※新(1)高橋浩司61※新(1)早坂敦53※前(1)佐藤雄一45※新(1)境恒春45※新(1)松浦大悟55※新
【公 明】(1)庄子賢一61前(2)小野寺泰明38新(3)佐々木伸和43新
【共 産】(1)高橋千鶴子65前(2)吉田恭子43※新(3)大内真理46新
【国 民】(1)金浜亨36※新(1)菊池大二郎42※新(1)村岡敏英64※元
【れいわ】(1)大林正英60※新(1)二藤部冬馬42※新(3)佐原若子70新
【社 民】(1)伊藤正通73新
【参 政】(1)山中泉66新
▼名簿、記事中は敬称略
▼党派の略称は自=自民党、立=立憲民主党、維=日本維新の会、公=公明党、共=共産党、国=国民民主党、れ=れいわ新選組、社=社民党、参=参政党、み=みんなでつくる党、諸=諸派、無=無所属
▼選挙区の候補者の並べ方は届け出順。比例代表は政党を公示前の勢力順、候補者は名簿登載順に並べた(1)名簿登載順位(2)氏名(3)年齢は投開票日(27日)時点の年齢で、選挙での年齢の数え方に従い28日生まれも1歳加えた(4)選挙区の○や比例代表の※は重複立候補を示す(5)党派(6)自民党の前職は原則として派閥・旧派閥名を入れた。旧派閥は2023年12月1日時点の所属。麻生派以外は解散を表明。麻生派は退会した議員を除いた。自民党に所属するが非公認となった前職には旧派閥名をつけた。参院議員からくら替えする自民党の新人にも旧派閥名を付した。(麻)=麻生派、(安)=旧安倍派、(茂)=旧茂木派、(岸)=旧岸田派、(二)=旧二階派、(森)=旧森山派(7)前職、元職、新人の別(8)四角囲み文字は推薦政党
1区
〈主な市、区、郡など〉
日経 太郎 50 ○ 自 (安) 前 [公]
(2) (3) (4) (5) (6) (7) (8)
【自民】 (1) 日経花子 50 ※ (茂) 前
(1) (2) (3) (4) (6) (7)
調査は読売新聞社と協力して実施した。基礎データのみ両社で共有し、集計、分析、記事化はそれぞれが独自にした。
有権者への調査は日経リサーチが15~16日、乱数番号(RDD)方式で無作為に作成した固定電話と携帯電話の番号に調査員と自動音声による電話をかけた。1つの小選挙区内で500人以上の有効回答を得るのを目標とした。調査員と自動音声の合計で16万5820人から有効回答を得た。
政党別の獲得議席数は過去の調査と投票結果との関係から予測モデルをつくり、シミュレーションで獲得する可能性のある議席の幅を推定した。この結果に取材による情勢判断を加えて最終的な予測議席数とした。
2024衆院選の情勢――北関東 永岡、中村勇に僅差で先行
茨城
1区
〈水戸市、笠間市、筑西市など〉
田所 嘉徳 70〇自 前[公]
武藤 優子 60〇維 新
高橋誠一郎 29〇共 新
福島 伸享 54 無 前
福島が立民支持層の6割超や野党支持層を幅広く固めて盤石の戦い。無党派層でも半数超の支持を得る。田所は自民支持層の5割を固めて追い上げに懸命。
2区
〈鹿嶋市、潮来市、神栖市など〉
川井 宏子 59 共 新
今村 敏昭 67〇維 新
額賀福志郎 80 自 前[公]
大高 伸一 57 無 新
衆院議長だった額賀が知名度と組織力を生かし堅調。与党支持層の7割超をまとめた。今村は維新以外の野党支持層が3割ほどにとどまり支持拡大に課題。
3区
〈龍ケ崎市、取手市、牛久市など〉
梶岡 博樹 47〇立 新
加川 裕美 60 れ 新
葉梨 康弘 65〇自(岸)前[公]
橋口 奈保 47〇維 新
大内久美子 75 共 新
葉梨が自民支持層の8割、公明支持層の5割をおさえて手堅い戦い。梶岡は立民支持層の7割をおさえるが他の野党票は分散。自民批判票の取り込みを急ぐ。
4区
〈常陸太田市、ひたちなか市など〉
吉田 翔 27 共 新
梶山 弘志 69〇自 前[公]
武藤 博光 62〇維 新
当選9回を目指す梶山が盤石。与党支持層はほぼ固め、野党支持層や無党派層にも食い込む。伸び悩む武藤は維新を含む支持層の掘り起こしに躍起。
5区
〈日立市、高萩市、北茨城市など〉
千葉 達夫 42 共 新
浅野 哲 42〇国 前
石川 昭政 52〇自 前
浅野がやや優勢。立民、維新、国民民主の各支持層で8割超を固め、自民支持層にも食い込む。石川は自民に加え公明支持層の掘り起こしで懸命に追う。
6区
〈土浦市、石岡市、つくば市など〉
青山 大人 45〇立 前
間宮美知子 77 共 新
国光 文乃 45〇自(岸)前[公]
国光と青山が横一線。国光は自民支持層の8割、青山は立民支持層の8割を固め、それぞれ支持拡大を狙う。無党派層の掘り起こしでは青山に勢い。
7区
〈古河市、結城市、下妻市など〉
中村 勇太 38 無 新
永岡 桂子 70〇自(麻)前[公]
永岡が中村を僅差でリード。永岡は自民支持層の7割を固め、野党支持層にも食い込む。中村は父、喜四郎の地盤を生かし無党派層の取り込みを急ぐ。
群馬
中曽根、知名度で独走
1区
〈前橋市、沼田市、利根郡〉
店橋世津子 63 共 新
中曽根康隆 42〇自(二)前[公]
白井 桂子 62〇立 新
知名度と組織力を背景に中曽根が独走する。野党支持層も2割弱を取り込んで上積みを狙う。白井は立民支持層固めを進め、政権批判票の取り込みも急ぐ。
2区
〈桐生市、伊勢崎市、みどり市など〉
石関 貴史 52 無 元
高橋 保 67 共 新
井野 俊郎 44〇自(茂)前[公]
井野が与党支持層の8割を固め堅調。野党支持層に食い込む。元職の石関は返り咲きを狙うが、野党票は分散。固めた野党支持層は3割にとどまる。
3区
〈太田市、館林市、邑楽郡〉
笹川 博義 58〇自(茂)前[公]
長谷川嘉一 71〇立 元
元職の長谷川と前職の笹川が激しく競る与野党一騎打ちの構図。長谷川は野党支持層の6割超を、笹川は自民支持層の8割ほどを固め、無党派層を奪い合う。
4区
〈高崎市の一部、藤岡市、多野郡〉
山田 博規 65〇立 新
萩原 貞夫 75 共 新
福田 達夫 57 自(安)前[公]
5選を狙う福田が強固な地盤を生かし安定した戦い。与党支持層をほぼ固め、無党派層でも支持を広げる。山田は政治資金問題への批判で票の掘り起こし。
5区
〈渋川市、富岡市、安中市など〉
伊藤 達也 41 共 新
小渕 優子 50〇自(茂)前[公]
中島由美子 65〇維 新
小渕が組織力を生かし手堅い戦い。与党支持層の8割を固め、無党派層でも支持が広がる。野党支持層は維新の中島と共産の伊藤に分散し共に苦しい戦い。
栃木
藤岡優勢、佐藤勉追う
1区
〈宇都宮市の一部、河内郡〉
柏倉 祐司 55〇維 元
板津 由華 36〇立 新
船田 元 70〇自(茂)前[公]
青木 弘 63 共 新
14回目の当選をめざす船田が与党支持層の7割をまとめて先行。各年齢層で優位に立つ。板津は立民支持層の7割をおさえ、自民批判票の取り込みを急ぐ。
2区
〈鹿沼市、日光市、さくら市など〉
福田 昭夫 76〇立 前
五十嵐 清 54〇自(茂)前[公]
福田と五十嵐が競りあう。福田は立民支持層をほぼ固め、与党支持層にも食い込む。五十嵐は自民支持層の7割をおさえた。無党派層は奪い合いの様相。
3区
〈大田原市、矢板市、那須塩原市など〉
簗 和生 45 自(安)前[公]
渡辺真太朗 31 無 新
伊賀 央 60〇立 新
簗がややリードし、渡辺と伊賀が激しく追う。簗は重複立候補を認められず陣営引き締め。渡辺への支持は与野党に広がり。伊賀は野党支持層固めを急ぐ。
4区
〈小山市、真岡市、下野市など〉
佐藤 勉 72〇自 前[公]
川上 均 68 共 新
藤岡 隆雄 47〇立 前
藤岡が優勢を保つ。野党支持層の7割をまとめ自民支持層にも食い込む。無党派層でも優位に。10選をめざす佐藤は自民支持層を固めて上積みを狙う。
5区
〈足利市、栃木市、佐野市〉
谷古宇勘司 73〇維 新
茂木 敏充 69〇自(茂)前[公]
岡村 恵子 71 共 新
亀山 陽三 63 無 新
総裁選に出馬した茂木が独走。与党支持層の8割を固め、立民支持層も2割をおさえた。野党支持層は分散し谷古宇らが引き離されている。
埼玉
枝野がやや優勢
1区
〈さいたま市見沼区、浦和区、緑区〉
矢野由紀子 60 共 新
村井 英樹 44〇自(岸)前[公]
武正 公一 63〇立 元
浅野目義英 66〇維 新
三上 恭平 42 み 新
区割り変更でさいたま市見沼区の分割が解消。武正が立民支持層の9割を押さえ僅差でリード。村井は与党支持層を固めて猛追。無党派層で勢いみられる。
2区
〈川口市の一部〉
奥田 智子 55 共 新
高橋 英明 61〇維 前
新藤 義孝 66〇自(茂)前[公]
津村 大作 50 諸 新
松浦 玄嗣 52〇立 新
新区割りで川口市の北部以外が選挙区に。新藤が自民支持層の8割を固め安定した戦い。野党乱立で野党支持層は分散。松浦と高橋、奥田は劣勢に。
3区
〈川口市の一部、越谷市〉
馬場 浩 67 共 新
石川 隆美 59〇維 新
竹内 千春 56〇立 新
黄川田仁志 54〇自 前[公]
越谷市全体に川口市の北部も含む新区割り。黄川田が自民支持層の7割をまとめてやや有利。竹内は無党派層で勢い。立民支持層の8割を固め激しく追う。
4区
〈朝霞市、志木市、和光市など〉
穂坂 泰 50〇自 前[公]
岸田 光広 57〇国 新
渡辺 泰之 51〇維 新
工藤 薫 74 共 新
穂坂が与党支持層の7割超を固めて優位に立つ。野党乱立で野党支持層はまとまらず。岸田、工藤、渡辺は無党派層でも広がりみられず苦しい戦い。
5区
〈さいたま市西区、大宮区など〉
牧原 秀樹 53〇自 前[公]
辻村 千尋 56 れ 新
枝野 幸男 60〇立 前
山本 悠子 72 共 新
枝野が立民支持層の9割を固めやや優勢。無党派層でも支持広げる。石破内閣で法相に就いた牧原が激しく追う。公明支持層の取り込みを急ぐ。
6区
〈鴻巣市、上尾市、桶川市など〉
細谷美恵子 64〇維 新
中根 一幸 55 無(安)前
大島 敦 67〇立 前
秋山 もえ 48 共 新
分割されていた鴻巣市全域が選挙区に。大島が立民支持層の9割を固めて先行。政治資金問題で自民非公認の中根は自民支持層をまとめきれず苦しい戦い。
7区
〈川越市、富士見市〉
佐藤 一馬 33 共 新
中野 英幸 63〇自(二)前[公]
小宮山泰子 59〇立 前
伊勢田享子 47〇維 新
野党乱立の構図だが、小宮山が立民支持層の9割を固めてややリード。中野は与党支持層固めを急ぐ。若者層や無党派層の取り込みに課題。
8区
〈所沢市、ふじみ野市など〉
市野 一馬 40〇維 新
平井 明美 80 共 新
柴山 昌彦 58 自(安)前[公]
市来 伴子 47〇立 新
区割り変更でふじみ野市の分割解消。柴山が自民支持層の8割を固めて盤石の戦い。市来は立民支持層の7割をまとめるも野党乱立の影響は避けられず。
9区
〈飯能市、狭山市、入間市など〉
大塚 拓 51 自(安)前[公]
杉村 慎治 48〇立 新
猪股 嘉直 70 共 新
近藤 秀将 46〇維 新
杉村が僅差でリード。野党支持層になお拡大の余地。重複立候補の対象外となった大塚が自民支持層の7割を固めて猛追。無党派層でも競り合う。
10区
〈東松山市、坂戸市、鶴ケ島市など〉
坂本祐之輔 69〇立 前
山口 晋 41〇自(茂)前[公]
与野党一騎打ちは坂本が安定した戦い。立民支持層の9割を固め、他の野党支持層にも浸透する。山口は無党派層で苦戦。与党支持層固めを急ぐ。
11区
〈秩父市、本庄市、深谷市など〉
柿沼 遥輝 41 共 新
島田 誠 66〇立 新
小泉 龍司 72〇自(二)前[公]
小泉が幅広い世代の支持を得て独走。自民支持層の9割をまとめた。島田は立民以外の野党支持層で伸び悩み。無党派層の取り込みも急ぐ。
12区
〈熊谷市、行田市、加須市など〉
野中 厚 47〇自(茂)前[公]
森田 俊和 50〇立 前
区割り変更で熊谷市全域が選挙区に。与野党一騎打ちは森田が盤石。立民支持層の9割を固め、与党支持層の2割も取り込む。野中は基盤固めを急ぐ。
13区
〈久喜市、蓮田市、幸手市など〉
沢口千枝子 73 共 新
高井 崇志 55〇れ 元
中原 由棟 33〇維 新
橋本 幹彦 28〇国 新
橋本 勉 71 諸 元
三ツ林裕巳 69 無(安)前[公]
新区割りで久喜市全域が選挙区に。政治資金問題で自民非公認となった三ツ林が一歩先行。国民民主の橋本が懸命に追うも野党乱立で野党支持層は分散。
14区
〈草加市、八潮市、三郷市〉
加来 武宜 43〇維 新
石井 啓一 66 公 前[自]
関根 和也 44 無 新
鈴木 義弘 61〇国 前
高橋 易資 68 諸 新
苗村 京子 65 共 新
区割り変更で草加、八潮、三郷の3市が選挙区に。小選挙区初挑戦となる公明代表の石井がやや優勢。鈴木が無党派層で支持を広げて激しく追う。
15区
〈さいたま市南区、蕨市、戸田市など〉
田中 良生 60〇自 前[公]
守谷千津子 73 共 新
高木錬太郎 52〇立 元
沢田 良 45〇維 前
河合 悠祐 43 諸 新
田中が与党支持者の7割超を固めて優位に立つ。各世代で幅広く支持集める。高木は野党乱立の影響で野党支持層をまとめきれずに苦戦。
16区
〈春日部市、吉川市など〉
三角 創太 36〇立 新
中村 梨香 37〇維 新
土屋 品子 72〇自 前[公]
永堀 健 57 共 新
新区割りで春日部市全域が選挙区に。土屋が与党支持層の7割をまとめ堅調な戦い。三角は立民支持層の9割を固めた。無党派層取り込みで懸命に追う。
2024衆院選の情勢――北関東・比例 定数19、自民、5議席見通し
自民は5議席を獲得するとみられる。前回は7議席だった。立民は前回と同じ5議席を得る可能性が高い。維新、公明、国民民主はそれぞれ2議席を固めた。共産、れいわ、日本保守が1議席を確保する見通しだ。
【自 民】(1)田所嘉徳70※前(1)葉梨康弘65※前(1)梶山弘志69※前(1)石川昭政52※前(1)国光文乃45※前(1)永岡桂子70※前(1)船田元70※前(1)五十嵐清54※前(1)佐藤勉72※前(1)茂木敏充69※前(1)中曽根康隆42※前(1)井野俊郎44※前(1)笹川博義58※前(1)小渕優子50※前(1)村井英樹44※前(1)新藤義孝66※前(1)黄川田仁志54※前(1)穂坂泰50※前(1)牧原秀樹53※前(1)中野英幸63※前(1)山口晋41※前(1)小泉龍司72※前(1)野中厚47※前(1)田中良生60※前(1)土屋品子72※前(26)小倉悠里28新(27)西條昌良69新(28)原和隆55新(29)須賀敬史57新(30)浅井昌志64新(31)友田雅明54新(32)増田勝56新(33)下田彰一71新(34)冨山ひで子61新(35)山崎大二郎48新(36)小菅亜希子28新
【立 民】(1)梶岡博樹47※新(1)青山大人45※前(1)板津由華36※新(1)福田昭夫76※前(1)伊賀央60※新(1)藤岡隆雄47※前(1)白井桂子62※新(1)長谷川嘉一71※元(1)山田博規65※新(1)武正公一63※元(1)松浦玄嗣52※新(1)竹内千春56※新(1)枝野幸男60※前(1)大島敦67※前(1)小宮山泰子59※前(1)市来伴子47※新(1)杉村慎治48※新(1)坂本祐之輔69※前(1)島田誠66※新(1)森田俊和50※前(1)高木錬太郎52※元(1)三角創太36※新(23)若林幸子67新(24)木村誠49新(25)渡会光恵56新
【維 新】(1)武藤優子60※新(1)今村敏昭67※新(1)橋口奈保47※新(1)武藤博光62※新(1)柏倉祐司55※元(1)谷古宇勘司73※新(1)中島由美子65※新(1)浅野目義英66※新(1)高橋英明61※前(1)石川隆美59※新(1)渡辺泰之51※新(1)細谷美恵子64※新(1)伊勢田享子47※新(1)市野一馬40※新(1)近藤秀将46※新(1)中原由棟33※新(1)加来武宜43※新(1)沢田良45※前(1)中村梨香37※新
【公 明】(1)輿水恵一62前(2)福重隆浩62前(3)山口良治44新(4)大塚英樹43新
【共 産】(1)塩川鉄也62前(2)梅村早江子60元(3)高橋誠一郎29※新
【国 民】(1)浅野哲42※前(1)岸田光広57※新(1)鈴木義弘61※前(1)橋本幹彦28※新
【れいわ】(1)高井崇志55※元(2)長谷川羽衣子43新(3)前田健司56新
【社 民】(1)土屋香織56新
【参 政】(1)大津力53新
【保 守】(1)伊藤純子55新(2)野寺直美51新(3)五位野一法62新(4)宮入良明69新
2024衆院選の情勢――南関東 松野やや優勢、岡島追う
千葉
1区
〈千葉市中央区、稲毛区、美浜区〉
田嶋 要 63〇立 前
渡部 雅士 45 共 新
門山 宏哲 60〇自 前[公]
依田 和孝 50〇維 新
上田 敦広 41 参 新
強固な地盤を持つ田嶋が8選めざし手堅い戦い。立民支持層の9割をまとめた。門山は自民支持層の6割、公明支持層の7割の支持を得るが苦しい戦い。
2区
〈千葉市花見川区、八千代市〉
白石 ちよ 48 共 新
小林 鷹之 49〇自(二)前[公]
元経済安保相の小林が引き離す。自民総裁選で注目を集め自民支持層の9割を固める。無党派層からも6割の支持を得る。白石は反自民票を狙う。
3区
〈千葉市緑区、市原市〉
大薄 裕也 36 無 新
加藤 和夫 75 共 新
岡島 一正 66〇立 元
松野 博一 62 自(安)前[公]
元官房長官の松野がやや優勢。知名度と組織力を武器に自民支持層の8割弱を固めた。岡島が立民支持層の9割弱の支持を受け懸命に追う。
4区
〈市川市の一部、船橋市の一部〉
木村 哲也 55〇自 元[公]
工藤 聖子 45 参 新
八鎌 健太 29 共 新
水沼 秀幸 34〇立 新
雨宮 京子 57〇維 新
水沼と木村が互角。水沼は立民支持層の8割を固める。区割り変更で14区からの出馬となった野田佳彦の後を継ぐ。木村は自民支持層の7割、公明支持層の9割弱を固めた。
5区
〈市川市の一部、浦安市〉
岸野 智康 30〇維 新
矢崎堅太郎 57〇立 新
宮路 純一 35 参 新
岡野 純子 46〇国 新
桜井 雅人 51 共 新
英利アルフィヤ 36〇自(麻)前[公]
矢崎と英利が譲らない。矢崎は立民支持層の8割をまとめた。英利は、自民支持層の6割、公明支持層の9割弱の支持を得る。岡野は追い上げに懸命。
6区
〈松戸市〉
渡辺 博道 74 自(茂)前[公]
藤巻 健太 41〇維 前
原田慎太郎 35 参 新
浦野 真 35 共 新
安藤 淳子 48〇立 新
原田 義康 71〇社 新
立民支持層の8割に浸透する安藤がやや有利。元復興相の渡辺が自民支持層の7割、公明支持層の6割の支持を得て猛追する。藤巻は比例票の上積みを狙う。
7区
〈野田市、流山市〉
斎藤 健 65〇自 前[公]
徳増記代子 71 共 新
平戸 航太 37〇国 新
元経産相で幅広い世代から支持を得る斎藤が盤石。自民支持層の9割弱を固め、立民支持層の3割からも支持を得る。平戸は支持拡大が課題。
8区
〈柏市〉
石塚 貞通 57〇維 新
本庄 知史 50〇立 前
松本 泉 42〇自 新[公]
宮本 寛之 39 参 新
高橋 敏 67 共 新
本庄が立民支持層の9割をまとめ先行する。引退した桜田義孝元五輪相の後継の松本は自民支持層の6割の支持を得て激しく追う。
9区
〈千葉市若葉区、佐倉市など〉
田沼 隆志 48〇維 元
田宮 寿人 35〇自 新[公]
奥野総一郎 60〇立 前
山崎 温之 72 共 新
6選をめざす奥野に安定感がある。立民支持層の8割強をまとめる。田宮が懸命に追う。自民支持層の5割強の支持を得ており、さらなる浸透を図る。
10区
〈銚子市、成田市、旭市など〉
椎名 亮太 40 参 新
仲 幸子 69 共 新
今留 尚人 59 無 新
谷田川 元 61〇立 前
小池 正昭 58〇自 新[公]
谷田川がやや優勢。立民支持層の8割強の支持を得る。林幹雄元経産相の後継の小池が自民支持層の6割を固め、猛追する。
11区
〈茂原市、東金市、勝浦市など〉
森 英介 76 自(麻)前[公]
椎名 史明 67 共 新
多ケ谷 亮 55〇れ 前
元法相の森が自民と公明支持層からそれぞれ8割強の支持を得て独走する。多ケ谷と椎名は苦戦しており、比例票の上積みを狙う。
12区
〈館山市、木更津市、鴨川市など〉
葛原 茂 73 共 新
樋高 剛 58〇立 元
浜田 靖一 69〇自 前[公]
地引 直輝 45〇維 新
浜田が自民支持層の8割を固め、他候補を引き離している。樋高は立民支持層の7割の支持を得て、切り込みを狙う。地引は浸透に腐心する。
13区
〈我孫子市、鎌ケ谷市、印西市など〉
柏崎 末人 77 共 新
松本 尚 62〇自(安)前[公]
宮川 伸 54〇立 元
中谷 めぐ 43 参 新
宮川がややリード。立民支持層の9割の支持を得る。防衛政務官の松本は自民支持層の7割をまとめ、激戦を繰り広げる。
14区
〈船橋市の一部、習志野市〉
高橋 恭介 50〇自 新[公]
ミサオ・レッドウルフ 59〇れ 新
野田 佳彦 67 立 前
坂井 洋介 45 共 新
野田が全世代から支持を得て安定した戦い。立民支持層の9割を固め、自民支持層の4割弱からも支持を受ける。高橋は比例票の上積みを狙う。
甘利、僅差で大塚を追う
松本、篠原に一歩先行
神奈川
1区
〈横浜市中区、磯子区、金沢区〉
浅川 義治 56〇維 前
松本 純 74 自(麻)元[公]
蓮池 幸雄 72 共 新
伊東万美子 53 参 新
篠原 豪 49〇立 前
自民に復党して返り咲きを狙う松本が自民支持層の6割をおさえ、篠原に一歩先行する。篠原は立民支持層の7割をまとめ、猛追する。
2区
〈横浜市西区、南区、港南区〉
並木まり子 73 共 新
三好 諒 39〇れ 新
菅 義偉 75 自 前[公]
平本幸次郎 62 参 新
柳家東三楼 48〇立 新
10選をめざす元首相の菅が自公支持層の9割を固め、安定した戦い。無党派層の3割からも支持を得る。柳家は立民支持層の7割をまとめるが、引き離されている。
3区
〈横浜市鶴見区、神奈川区〉
中村 武人 49〇立 新
佐藤 香 50〇維 新
横山 征吾 53〇共 新
内田恵美子 48 参 新
中西 健治 60〇自(麻)前[公]
前回、参院からくら替え当選した中西が中村を僅差でリードする。中西は自公支持層の7割以上を固め、中村は立民支持層の8割をまとめ懸命に追う。
4区
〈横浜市栄区、鎌倉市、逗子市など〉
早稲田夕季 65〇立 前
山本 朋広 49〇自 前
加藤 千華 26〇維 新
津野 照久 57 参 新
3選をめざす早稲田が立民支持層の9割を固め先行する。前回比例復活した山本は自民支持層の5割弱をまとめ、懸命に追う。
5区
〈横浜市戸塚区、泉区〉
久坂くにえ 51〇維 新
高宮美智子 72 共 新
山崎 誠 61〇立 前
坂井 学 59〇自 前[公]
国家公安委員長の坂井が前回比例復活の山崎に一歩先行。坂井が自公支持層の7割をまとめる。山崎は立民支持層の8割をおさえる。区割り変更で横浜市瀬谷区は13区に。
6区
〈横浜市保土ケ谷区、旭区〉
古川 直季 56〇自 前[公]
植木真理子 74 共 新
塩坂源一郎 61〇維 新
青柳陽一郎 55〇立 前
青柳は立民支持層の9割をおさえ、やや優勢。古川は自民支持層の8割を固める。塩坂、植木は厳しい戦い。比例票を掘り起こす。
7区
〈横浜市港北区〉
鈴木 馨祐 47〇自(麻)前[公]
中谷 一馬 41〇立 前
宗像富次郎 63〇維 新
大野 拓夫 56 無 新
鈴木が中谷を僅差でリードする。鈴木は自民支持層の7割を固めた。中谷は立民支持層の8割をおさえる。宗像は党勢拡大に努める。
8区
〈横浜市緑区、青葉区〉
飯田 能生 62 共 新
江田 憲司 68〇立 前
三谷 英弘 48〇自 前[公]
元立民代表代行の江田が党支持層の9割を固め手堅い戦い。前回比例復活した三谷は自民支持層の6割強から支持を得る。
9区
〈川崎市多摩区、麻生区〉
赤石 博子 63 共 新
笠 浩史 59〇立 前
吉田 大成 54〇維 新
中山 展宏 56〇自(麻)前[公]
立民の国対委員長の笠が党支持層の8割を固め、優位に立つ。前回比例復活の中山が追う。区割り変更で川崎市宮前区の一部が19区に。
10区
〈川崎市川崎区、幸区〉
片柳 進 47 共 新
田中 和徳 75 自(麻)前[公]
鈴木 光貴 42〇立 新
金村 龍那 45〇維 前
元復興相の田中が自民支持層の7割を固め、金村と鈴木をややリードする。前回比例復活の金村は維新支持層の8割をおさえる。
11区
〈横須賀市、三浦市〉
為壮 稔 71 共 新
初鹿野裕樹 47 参 新
小泉進次郎 43 自 前
元首相を父に持つ、自民選対委員長の小泉が幅広い世代から支持を集め盤石。同党支持層の9割弱、立民支持層の3割弱から支持を得る。為壮は支持に広がりが見られない。
12区
〈藤沢市、高座郡〉
加藤なを子 66 共 新
水戸 将史 62〇維 元
阿部 知子 76〇立 前
星野 剛士 61〇自 前[公]
江岡 貴宏 38〇参 新
前回接戦を制した阿部が立民支持層の7割を固め、先行している。星野は自民支持層の6割をおさえ、さらなる浸透をはかる。
13区
〈横浜市瀬谷区、大和市、綾瀬市〉
太 栄志 47〇立 前
京 利英 44〇維 新
丸田康一郎 39〇自 新[公]
早川宇多子 67 共 新
石井 匡 57 参 新
太が丸田を僅差でリードする。太は立民支持層の8割を固め、丸田は自民と公明支持層のそれぞれ6割、8割をおさえる。
14区
〈相模原市緑区、中央区、愛甲郡〉
先沖 仁志 48 参 新
長友 克洋 53〇立 新
赤間 二郎 56〇自(麻)前[公]
中村 圭 44 共 新
熊坂 崇徳 42〇維 新
赤間が自民支持層の8割弱を固め長友に一歩先行する。長友は立民支持層の9割を固め、追いかける。区割り変更で、愛川町、清川村などが加わった。
15区
〈平塚市、茅ケ崎市など〉
藤田 修一 58〇参 新
河野 太郎 61〇自(麻)前[公]
佐々木克己 69〇社 新
内海 聡 49 無 新
親子3代にわたる地盤を持つ河野が自民支持層の8割を固め独走する。佐々木は党勢拡大を目指す。区割り変更で二宮町は17区に。
16区
〈厚木市、伊勢原市、海老名市〉
後藤 祐一 55〇立 前
義家 弘介 53 自(安)前[公]
山本 瑞恵 57 共 新
伊左次美江 63〇維 新
吉村 勝男 69 無 新
後藤が立民支持層の9割弱を固め、やや有利。義家は自民支持層の7割弱をおさえる。伊左次や山本は比例票を掘り起こす。
17区
〈小田原市、秦野市、南足柄市など〉
牧島かれん 47〇自(麻)前[公]
佐々木奈保美 55〇立 新
佐々木が立民支持層の7割を固め、元デジタル相の牧島をややリードする。牧島は自民支持層の7割をおさえる。区割り変更で二宮町が加わる。
18区
〈川崎市中原区、高津区〉
君嶋千佳子 74 共 新
西岡 義高 47〇国 新
山際大志郎 56〇自(麻)前
宗野 創 31〇立 新
横田 光弘 66〇維 新
宗野が立民支持層の8割弱をおさえ、山際を僅差でリードする。山際は自公支持層の支持が5割程度にとどまる。西岡や君嶋は独自の戦い。
19区
〈横浜市都筑区、川崎市宮前区〉
横関 克弘 71 共 新
添田 勝 46〇維 新
草間 剛 42〇自 新[公]
深作ヘスス 39〇国 新
佐藤 喬 42〇立 新
木吉小百合 69 無 新
草間が佐藤に一歩先行する。区割り変更で新設の選挙区。横浜市都筑区と川崎市宮前区で構成する。無党派層の5割弱が態度未定で取り込みが鍵をにぎる。
20区
〈相模原市南区、座間市〉
甘利 明 75 自(麻)前[公]
大塚小百合 44〇立 新
金子 洋一 62〇維 新
大塚が立民支持層の8割を固め、やや有利。元自民幹事長の甘利は党支持層の8割弱をまとめる。区割り変更で新設の選挙区。相模原市南区と座間市で構成。
山梨
中島、中谷に僅差で先行
1区
〈甲府市、韮崎市、北杜市など〉
早田 記史 41 共 新
高田 晃宏 50 参 新
中島 克仁 57〇立 前
中谷 真一 48〇自(茂)前[公]
中島は立民支持層の9割をまとめ、僅差でリードする。他の野党支持層への浸透を狙う。中谷は自民支持層の8割を固め、猛追する。
2区
〈富士吉田市、都留市、大月市など〉
堀内 詔子 59〇自(岸)前[公]
大久保令子 74 共 新
堀内が安定した戦い。自民支持層の8割、公明支持層の9割強を固めた。大久保は引き離されている。共産支持層に加え、政権批判票の獲得をめざす。
比例 定数23
立民「6」獲得見込み
自民は前回9議席を下回る6議席を固め、7議席をうかがう。立民は6議席を獲得する見込みだ。公明党は3議席を得る可能性が高い。維新、国民民主が2議席、共産、れいわ、参政、日本保守が1議席の見通し。
【自 民】(1)門山宏哲60※前(1)小林鷹之49※前(1)木村哲也55※元(1)英利アルフィヤ36※前(1)斎藤健65※前(1)松本泉42※新(1)田宮寿人35※新(1)小池正昭58※新(1)浜田靖一69※前(1)松本尚62※前(1)高橋恭介50※新(1)中西健治60※前(1)山本朋広49※前(1)坂井学59※前(1)古川直季56※前(1)鈴木馨祐47※前(1)三谷英弘48※前(1)中山展宏56※前(1)星野剛士61※前(1)丸田康一郎39※新(1)赤間二郎56※前(1)河野太郎61※前(1)牧島かれん47※前(1)山際大志郎56※前(1)草間剛42※新(1)中谷真一48※前(1)堀内詔子59※前(28)森田鉄平36新(29)梅崎瑞希26新(30)吉沢直美53新(31)文月涼57新
【立 民】(1)田嶋要63※前(1)岡島一正66※元(1)水沼秀幸34※新(1)矢崎堅太郎57※新(1)安藤淳子48※新(1)本庄知史50※前(1)奥野総一郎60※前(1)谷田川元61※前(1)樋高剛58※元(1)宮川伸54※元(1)篠原豪49※前(1)柳家東三楼48※新(1)中村武人49※新(1)早稲田夕季65※前(1)山崎誠61※前(1)青柳陽一郎55※前(1)中谷一馬41※前(1)江田憲司68※前(1)笠浩史59※前(1)鈴木光貴42※新(1)阿部知子76※前(1)太栄志47※前(1)長友克洋53※新(1)後藤祐一55※前(1)佐々木奈保美55※新(1)宗野創31※新(1)佐藤喬42※新(1)大塚小百合44※新(1)中島克仁57※前(30)金子健一66元(31)今野典人64新(32)為谷義隆50新
【維 新】(1)依田和孝50※新(1)雨宮京子57※新(1)岸野智康30※新(1)藤巻健太41※前(1)石塚貞通57※新(1)田沼隆志48※元(1)地引直輝45※新(1)浅川義治56※前(1)佐藤香50※新(1)加藤千華26※新(1)久坂くにえ51※新(1)塩坂源一郎61※新(1)宗像富次郎63※新(1)吉田大成54※新(1)金村龍那45※前(1)水戸将史62※元(1)京利英44※新(1)熊坂崇徳42※新(1)伊左次美江63※新(1)横田光弘66※新(1)添田勝46※新(1)金子洋一62※新
【公 明】(1)角田秀穂63前(2)沼崎満子51新(3)原田直樹33新(4)豊沢健児35新
【共 産】(1)志位和夫70前(2)畑野君枝67元(3)斉藤和子50元(4)横山征吾53※新
【国 民】(1)岡野純子46※新(1)西岡義高47※新(1)平戸航太37※新(1)深作ヘスス39※新
【れいわ】(1)多ケ谷亮55※前(1)三好諒39※新(1)ミサオ・レッドウルフ59※新(4)竹内雅浩60新
【社 民】(1)佐々木克己69※新(1)原田義康71※新
【参 政】(1)鈴木敦35前(2)江岡貴宏38※新(2)藤田修一58※新
【保 守】(1)小坂英二51新(2)大河内元喜62新(3)森健太郎46新(4)渡辺紀明53新(5)服部徹77新
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2024/10/18 (Fri) 11:25:25
2024衆院選の情勢――東京 萩生田、僅差で有田追う 松尾やや有利、丸川追い上げ
1区
〈千代田区、新宿区〉
新藤 伸夫 75 諸 新
音喜多 駿 41〇維 新
山田 美樹 50 自(安)前[公]
新垣 宏 80 無 新
中野 顕 60 共 新
海江田万里 75〇立 前
桜井 祥子 40 参 新
佐藤沙織里 35 無 新
高木 寛史 40 み 新
海江田がやや優位。区割りが変わったものの高い知名度をいかして立民支持層の8割を固めた。山田が懸命に追い、音喜多は独自の戦いをする。
2区
〈中央区、台東区〉
細野 真理 43 共 新
最上 佳則 48 参 新
鳩山紀一郎 48〇国 新
今村 充 49〇維 新
辻 清人 45〇自(岸)前[公]
辻が地盤を固める。与党支持層の3分の2をまとめた。幅広い年齢層から支持を得ている。区割り変更で中央区と台東区に限られた。
3区
〈品川区など〉
川口めぐみ 51 無 新
植木 洋貴 42 参 新
阿部祐美子 60〇立 新
吉平 敏孝 43〇維 新
奥本 有里 47〇国 新
香西 克介 48 共 新
石原 宏高 60〇自(岸)前[公]
阿部がやや優勢。立民支持層の8割を固め、無党派層にも浸透しつつある。石原が懸命に追う。区割り変更を踏まえ支持層の拡大を狙う。
4区
〈大田区の一部〉
井戸 正枝 58〇国 元
塩寺 勇太 40 参 新
平 将明 57〇自 前[公]
谷川 智行 53〇共 新
石川 雅俊 44〇維 新
デジタル相の平が先行する。区割り変更があったものの公明を合わせ与党支持層の7割を固めた。60代以上の支持で他候補を圧倒する。
5区
〈世田谷区東部〉
若宮 健嗣 63〇自(茂)前[公]
稲葉 太郎 40〇維 新
塗木 洋平 42 参 新
手塚 仁雄 58〇立 前
林 理麻 50 無 新
松本 健太 44 無 新
福井 健太 48 無 新
手塚がややリードする。立民支持層の8割、共産層の9割近くを固めた。追う若宮は自民層の7割を取り込んだ。区割り変更で目黒区が外れた。
6区
〈世田谷区西部〉
河村 建一 48〇維 新
落合 貴之 45〇立 前
土屋 美和 47〇自 新[公]
望月 正謹 34〇参 新
落合と土屋が競り合う。区割り変更があったものの落合は立民支持層の8割超を固め、共産層に浸透する。土屋は公明含め与党支持の7割をまとめる。
7区
〈港区、渋谷区〉
丸川 珠代 53 自(安)新
石川友梨香 28 参 新
松尾 明弘 49〇立 元
小野 泰輔 50〇維 前
松尾がやや有利。立民支持層の8割超、共産層の5割をまとめた。丸川は知名度の高さをテコに追い上げる。7区は区割り変更で港区、渋谷区に限られる。
8区
〈杉並区の一部〉
吉田 晴美 52〇立 前
大森 紀明 53 参 新
門 寛子 44〇自 新[公]
南北ちとせ 48〇維 新
立民代表選に出た吉田が優位を保つ。区割り変更があったものの立民と共産支持層のそれぞれ9割を固めた。女性の5割ほどの支持を得る。門が追う。
9区
〈練馬区西部〉
山岸 一生 43〇立 前
菅原 一秀 62 無 元
大河内茂太 53〇維 新
大津 綾香 31〇み 新
無所属出馬の菅原と立民の山岸が激しく競る。菅原は自民支持層の6割を取り込み、公明への浸透をめざす。山岸は立民層の8割を固めて追う。
10区
〈文京区、豊島区〉
鈴木 庸介 48〇立 前
鈴木 隼人 47〇自(茂)前[公]
永野 裕子 52〇維 新
安田 伸 53 参 新
立民の鈴木がやや優勢。立民支持層の8割、共産層の6割を固めた。自民の鈴木は自民層の3分の2をまとめた。公明層の7割を取り込んで追う。
11区
〈板橋区南部〉
下村 博文 70 無(安)前
伊波 政昇 72 共 新
阿久津幸彦 68〇立 元
大豆生田実 58〇維 新
斎藤 孝幸 58 無 新
阿久津が引き離す。立民支持層の7割を固めた。政治資金問題で自民の公認を得られず無所属で出馬した下村の自民支持層の取り込みは5割にとどまる。
12区
〈北区、板橋区北部〉
阿部 司 42〇維 前
大熊 利昭 61〇国 元
田原 聖子 55 共 新
高木 啓 59〇自(安)前[公]
高木が優勢を保つ。自民支持層の7割を固めて無党派への浸透をめざす。田原、大熊、阿部は反自民票を分け合い、追い上げに懸命。
13区
〈足立区の一部〉
重田 惇平 29〇維 新
森 洋介 30〇国 新
沢田 真吾 39 共 新
土田 慎 33〇自(麻)前[公]
土田が安定した戦い。固い支持基盤をいかして自民支持層の7割をまとめた。野党は候補者一本化が進まず票が割れる展開。沢田と森、重田が追う。
14区
〈墨田区、江戸川区北部〉
伊藤 菜々 35〇国 新
大賀 靖郎 42 参 新
斉藤 佳代 45〇維 新
大塚紀久雄 83 無 新
櫛渕 万里 57〇れ 前
松島みどり 68〇自(安)前[公]
原 努 42 共 新
松島が手堅い展開。公明と合わせ与党支持層を6割超まとめた。懸命に追う伊藤と原は候補を立てなかった立民の支持層を奪い合う。
15区
〈江東区〉
小堤 東 35 共 新
須藤 元気 46 無 新
酒井 菜摘 38〇立 前
大空 幸星 25〇自 新[公]
金沢 結衣 34 無 新
4月の衆院補選で勝利した酒井がややリード。立民支持層の8割を固めた。知名度の高い元格闘家の須藤と25歳の大空が激しく追う。
16区
〈江戸川区南部〉
中津川博郷 75〇維 元
宮本 栄 62 共 新
大西 洋平 46〇自 新[公]
有田 正寿 43 参 新
柴田 勝之 56〇立 新
区割り変更があったものの父・英男の地盤を引き継ぐ大西がやや優勢。自民支持層の6割を固めた。柴田が立民支持の8割近くを取り込んだ。
17区
〈葛飾区〉
猪口 幸子 68〇維 新
新井 杉生 65 共 新
円 より子 77〇国 新
平沢 勝栄 79 無(二)前
無所属で出馬した平沢が盤石。政治資金問題で公認を得られなかった自民の支持層の7割近くを固め、維新の支持層にも食い込む。
18区
〈武蔵野市、小金井市、西東京市〉
徳永由紀子 47 参 新
樋口 亮 37 共 新
松下 玲子 54〇立 新
福田かおる 39〇自 新[公]
法相秘書官などを務めた福田がやや有利。自民支持層の8割を固め、公明支持層も7割超をまとめた。元武蔵野市長の松下が猛追する。
19区
〈小平市、国分寺市、国立市〉
井手重美津子 60 共 新
末松 義規 67〇立 前
松本 洋平 51〇自(二)前[公]
吉田圭一郎 32〇維 新
末松が松本に僅差でリード。立民支持層の9割近くをまとめ、無党派層への浸透に取り組む。松本は自民支持の7割ほどを固めた。
20区
〈東村山市、東大和市、清瀬市など〉
大西健太郎 45〇国 新
宮本 徹 52〇共 前
木原 誠二 54〇自(岸)前[公]
木原が広く票を固める。首相を務めた岸田文雄の側近として高い知名度をいかす。自民支持層の7割ほどを取り込む。宮本が懸命に追う展開。
21区
〈立川市、日野市など〉
山下 容子 65〇維 新
森 裕一 49 参 新
小田原 潔 60 無(安)前
大河原雅子 71〇立 前
幅広い年齢層の支持を得る大河原が安定。区割り変更があったものの立民支持層の9割を取り込む。政治資金問題で自民から非公認になった小田原が追う。
22区
〈三鷹市、調布市、狛江市〉
平野 義尚 38 共 新
山花 郁夫 57〇立 元
鈴木 美香 60 参 新
伊藤 達也 63〇自(茂)前[公]
山花が伊藤を僅差でリードする。立民支持層の9割を固め、無党派層にも浸透しつつある。伊藤は自民支持層の8割を取り込んで猛追する。
23区
〈町田市〉
AIメイヤー 51 み 新
吉原 修 68〇自 新
伊藤 俊輔 45〇立 前
伊藤が堅調。立民支持の8割超を固め、他の野党支持層も幅広く取り込む。元少子化相の小倉将信に代わり出馬の吉原は知名度向上を急ぐ。
24区
〈八王子市の一部〉
与倉さゆり 40 参 新
有田 芳生 72〇立 新
畑尻 文夫 69 無 新
浦川 祐輔 31〇国 新
佐藤 由美 52〇維 新
萩生田光一 61 無(安)前
有田がやや優勢。政治資金問題を争点に立民支持層の8割、共産層の7割超を取り込む。自民が公認せず無所属で出馬した萩生田は公明層の5割固め追う。
25区
〈青梅市、昭島市、福生市など〉
依田 花蓮 52〇れ 新
池田 公三 75 共 新
井上 信治 55〇自(麻)前[公]
宮崎 太朗 44〇維 新
自民都連会長の井上が独走。公明を含めた与党支持層の8割超を取り込み、18~39歳の7割近くから支持を集める。宮崎と池田は独自の戦い。
26区
〈目黒区、大田区の一部〉
田淵 正文 66 無 新
和田 正子 75 共 新
今岡 植 36〇自 新[公]
藤田 久美 46 参 新
松原 仁 68 無 前
無所属の松原が頭一つ抜け出す。区割り変更があったものの立民支持層の6割近くを取り込み、自民支持層にも食い込む。今岡と和田は苦戦する。
27区
〈中野区、杉並区の一部〉
石倉弘次郎 26 無 新
長妻 昭 64〇立 前
石川芽生子 41 参 新
黒崎 祐一 47〇自 新[公]
長妻が独走。高い知名度をテコに立民支持層を9割超固め、他の野党支持層も幅広くまとめる。黒崎は長妻に自民層も取り込まれ苦しい。
28区
〈練馬区東部〉
高野 直美 70 共 新
奥村 祥大 30〇国 新
安藤 高夫 65〇自(安)元[公]
江崎 早苗 38〇参 新
高松 智之 50〇立 新
藤川 隆史 68〇維 新
高松が安藤に僅差でリードする。立民支持層の7割を固めた。安藤は自民支持層の6割近くをまとめ、公明層の取り込みを急ぐ。
29区
〈荒川区、足立区の一部〉
岡本 三成 59 公 前[自]
樽井 良和 57〇国 元
海老沢由紀 50〇維 新
木村 剛司 53〇立 元
鈴木 賢一 63 共 新
岡本がやや優位。公明支持層の9割を固めた。3割超にとどまる自民層からの支持の拡大に取り組む。木村は立民層の7割を取り込む。
30区
〈府中市、多摩市、稲城市〉
早川 寛 44 共 新
五十嵐衣里 40〇立 新
三井 健 61 み 新
武田祐一郎 38 参 新
長島 昭久 62〇自(二)前[公]
首相の石破茂の補佐官を務める長島がやや優勢。区割り変更があったものの自民支持層の7割、公明層の9割近くを固めた。五十嵐が懸命に追う。
2024衆院選の情勢――東京・比例 定数19、自民・立民「5」固める
自民、立民は5議席を固めた。公明は2議席から3議席が視野に入る。国民民主は2議席、共産は1~2議席を押さえる。維新、れいわ、日本保守が1議席を確保する見込みだ。
【自 民】(1)辻清人45※前(1)石原宏高60※前(1)平将明57※前(1)若宮健嗣63※前(1)土屋美和47※新(1)門寛子44※新(1)鈴木隼人47※前(1)高木啓59※前(1)土田慎33※前(1)松島みどり68※前(1)大空幸星25※新(1)大西洋平46※新(1)福田かおる39※新(1)松本洋平51※前(1)木原誠二54※前(1)伊藤達也63※前(1)吉原修68※新(1)井上信治55※前(1)今岡植36※新(1)黒崎祐一47※新(1)安藤高夫65※元(1)長島昭久62※前(23)畦元将吾66前(24)広田千晶47新(25)江成道子56新(26)松野未佳29新(27)岩崎比菜31新(28)内村大地37新(29)小嶋友香里39新
【立 民】(1)海江田万里75※前(1)阿部祐美子60※新(1)手塚仁雄58※前(1)落合貴之45※前(1)松尾明弘49※元(1)吉田晴美52※前(1)山岸一生43※前(1)鈴木庸介48※前(1)阿久津幸彦68※元(1)酒井菜摘38※前(1)柴田勝之56※新(1)松下玲子54※新(1)末松義規67※前(1)大河原雅子71※前(1)山花郁夫57※元(1)伊藤俊輔45※前(1)有田芳生72※新(1)長妻昭64※前(1)高松智之50※新(1)木村剛司53※元(1)五十嵐衣里40※新(22)北出美翔38新(23)岩永久佳47新(24)本多平直59元(25)川島智太郎60元
【維 新】(1)音喜多駿41※新(1)今村充49※新(1)吉平敏孝43※新(1)石川雅俊44※新(1)稲葉太郎40※新(1)河村建一48※新(1)小野泰輔50※前(1)南北ちとせ48※新(1)大河内茂太53※新(1)永野裕子52※新(1)大豆生田実58※新(1)阿部司42※前(1)重田惇平29※新(1)斉藤佳代45※新(1)中津川博郷75※元(1)猪口幸子68※新(1)吉田圭一郎32※新(1)山下容子65※新(1)佐藤由美52※新(1)宮崎太朗44※新(1)藤川隆史68※新(1)海老沢由紀50※新
【公 明】(1)河西宏一45前(2)大森江里子51新(3)中村真大38新(4)山岡篤史41新
【共 産】(1)田村智子59新(2)宮本徹52※前(3)谷川智行53※新(4)坂井和歌子47新(5)伊藤和子66新
【国 民】(1)伊藤菜々35※新(1)井戸正枝58※元(1)浦川祐輔31※新(1)大熊利昭61※元(1)大西健太郎45※新(1)奥村祥大30※新(1)奥本有里47※新(1)樽井良和57※元(1)鳩山紀一郎48※新(1)森洋介30※新(1)円より子77※新
【れいわ】(1)櫛渕万里57※前(1)依田花蓮52※新(3)伊勢崎賢治67新(4)赤木善美52新
【社 民】(1)桜井夏来50新
【参 政】(1)松田学66元(2)望月正謹34※新(2)江崎早苗38※新
【みんな】(1)大津綾香31※新
【保 守】(1)有本香62新(2)梅原克彦70新(3)冨田格60新(4)小柳岳史48新
2024衆院選の情勢――北陸信越
新潟
高鳥が一歩先行
1区
〈新潟市東区、中央区、佐渡市など〉
西村智奈美 57〇立 前
塚田 一郎 60〇自(麻)前[公]
中村 岳夫 49 共 新
石崎 徹 40〇維 元
西村と塚田が激しく競る。西村は立民支持層の8割強を固め、無党派層からも5割の支持を得る。塚田は自民支持層の7割弱をまとめ懸命に追う。
2区
〈新潟市南区、三条市、加茂市など〉
菊田真紀子 55〇立 前
細田 健一 60 無(安)前
井上 基之 44〇維 新
菊田が手堅い戦い。立民支持層の9割強をまとめた。政治資金問題で非公認となった細田が懸命に追う。区割り改定で新潟市西区全体などが入った。
3区
〈新潟市北区、新発田市、村上市など〉
黒岩 宇洋 58〇立 元
斎藤 洋明 47〇自(麻)前[公]
吉村祐一郎 49〇維 新
前回およそ1万4000票差だった黒岩と斎藤が横一線でならぶ。黒岩は立民支持層の9割弱を固めた。斎藤は自民支持層の8割に浸透している。
4区
〈長岡市、柏崎市、小千谷市など〉
泉田 裕彦 62 無 前
鷲尾英一郎 47〇自(二)前[公]
米山 隆一 57〇立 前
米山と鷲尾が激しく争う。米山は立民支持層の8割強を固める。鷲尾は自民支持層から7割弱の支持を得る。自民公認から外れた泉田は苦しい。
5区
〈十日町市、糸魚川市、妙高市など〉
梅谷 守 50〇立 前
高鳥 修一 64 自(安)前[公]
高鳥が一歩先行。政治資金問題を受け県連会長を辞任したが、自民支持層の7割の支持を得る。梅谷が立民支持層の8割弱を固め懸命に追う。
富山
橘が大きくリード
1区
〈富山市の一部〉
山 登志浩 44〇立 新
吉田 豊史 54 無 前
田畑 裕明 51 自(安)前[公]
浅岡 弘彦 61〇維 新
青山 了介 49 共 新
田畑が自民支持層の6割弱をおさえ、やや有利。30代までの層でも優勢を保つ。山は立民支持層の8割強を固めて追う。浅岡は浸透に腐心。
2区
〈魚津市、滑川市、黒部市など〉
泉野 和之 67 共 新
越川 康晴 60〇立 新
上田 英俊 59〇自(茂)前[公]
上田が優位に進める。自民支持層の8割強を固め、公明支持層の9割弱をまとめた。越川は立民支持層の8割強をおさえたが苦しい。
3区
〈高岡市、氷見市、射水市など〉
橘 慶一郎 63〇自 前[公]
大久保光太 46〇国 新
坂本 洋史 54 共 新
官房副長官に就いた橘が大きく先行する。自民支持層の9割を固め、幅広い年齢層に浸透する。大久保は政権批判票の受け皿をめざすが厳しい戦い。
石川
近藤先行、西田が猛追
1区
〈金沢市〉
小竹 凱 26〇国 新
小林 誠 47〇維 新
藤原 徳英 71 無 新
小森 卓郎 54 自(安)前[公]
村田 茂 61 共 新
荒井 淳志 30〇立 新
小森が優位に立つ。自民と公明支持層のそれぞれ6割弱と9割を固めた。荒井は立民支持層の8割をおさえて懸命に追う。小林、小竹、村井は比例票を掘り起こす。
2区
〈小松市、加賀市、白山市など〉
小山田経子 46〇立 新
坂本 浩 60 共 新
佐々木 紀 50 自(安)前[公]
佐々木が自民支持層の8割を固め手堅い戦い。60歳代以上の支持が厚い。小山田は立民支持層の9割をおさえて懸命に追う。
3区
〈七尾市、輪島市、珠洲市など〉
西田 昭二 55〇自(岸)前[公]
南 章治 69 共 新
近藤 和也 50〇立 前
近藤が立民支持層の9割、無党派層の5割をおさえて先行する。西田は自民支持層の7割をまとめ激しく追う。3区は能登半島地震の被災地。
福井
斉木が僅差で先行
1区
〈福井市、大野市、勝山市など〉
西山 理恵 48 無 新
金元 幸枝 66 共 新
波多野 翼 39〇立 新
稲田 朋美 65 自(安)前[公]
田中こはる 38 参 新
7期目をめざす稲田が優位に立つ。自民支持層の8割弱を固め、幅広い年代で浸透する。波多野は無党派層での支持の拡大に期待。
2区
〈敦賀市、小浜市、鯖江市など〉
小柳 茂臣 70 共 新
山本 拓 72 無 元
斉木 武志 50〇維 元
辻 英之 54〇立 新
高木 毅 68 無(安)前
斉木が僅差で先行し、辻、山本、高木が追う。斉木は維新支持層7割、辻は立民支持層の5割を固めた。自民支持層は山本が4割、高木が2割で分け合う。
長野
神津、安定した戦い
1区
〈長野市の一部、須坂市など〉
若狭 清史 44〇維 新
篠原 孝 76〇立 前
若林 健太 60 自(安)前[公]
篠原が先行する。立民支持層の8割をまとめ、共産支持層にも食い込む。若林は自民支持層の8割を固め追いかける。若狭は苦しい戦い。
2区
〈松本市、大町市、安曇野市など〉
務台 俊介 68〇自(麻)前[公]
下条 みつ 68〇立 前
手塚 大輔 41〇維 新
前回と同じ三つどもえの戦い。下条が立民支持層の9割弱を固め、無党派層にも浸透する。務台は自民支持層の7割をまとめ追い上げる。
3区
〈上田市、小諸市、佐久市など〉
井出 庸生 46〇自(麻)前[公]
神津 健 47〇立 前
神津が立民支持層の9割を固め安定した戦い。幅広い世代で支持を集める。井出は自民支持層の8割弱をまとめ、支持の拡大を訴える。
4区
〈岡谷市、諏訪市、茅野市など〉
後藤 茂之 68〇自 前[公]
武田 良介 45 共 新
8選をめざす後藤がやや優勢。自民支持層の9割をまとめた。武田は共産支持層からは支持を得ているが、他の野党支持層を固めきれていない。
5区
〈飯田市、伊那市、駒ケ根市など〉
宮下 一郎 66 自(安)前[公]
福田 淳太 30〇立 新
後藤 荘一 71 共 新
福田が立民支持層の9割弱を固めややリード。あらゆる年齢層で一歩先行する。元農相の宮下は自民支持層の8割弱をおさえて懸命に追う。
比例 定数10
自民4議席の見通し
自民は4議席を獲得する見通しだ。前回6議席から減らす可能性が大きい。立民は前回と同じ3議席を固めた。維新、公明、国民民主が1議席をうかがう。
【自 民】(1)国定勇人52前(2)塚田一郎60※前(2)斎藤洋明47※前(2)鷲尾英一郎47※前(2)上田英俊59※前(2)橘慶一郎63※前(2)西田昭二55※前(2)務台俊介68※前(2)井出庸生46※前(2)後藤茂之68※前(11)西崎萌37新(12)古井康介29新(13)下神納木加枝42新(14)遠藤奈央子50新(15)松崎晃治66新(16)佐藤俊43新(17)今洋佑41新(18)滝沢圭隆57新(19)工藤昌克48新
【立 民】(1)西村智奈美57※前(1)菊田真紀子55※前(1)黒岩宇洋58※元(1)米山隆一57※前(1)梅谷守50※前(1)山登志浩44※新(1)越川康晴60※新(1)荒井淳志30※新(1)小山田経子46※新(1)近藤和也50※前(1)波多野翼39※新(1)辻英之54※新(1)篠原孝76※前(1)下条みつ68※前(1)神津健47※前(1)福田淳太30※新(17)武居博明66新
【維 新】(1)石崎徹40※元(1)井上基之44※新(1)吉村祐一郎49※新(1)浅岡弘彦61※新(1)小林誠47※新(1)斉木武志50※元(1)若狭清史44※新(1)手塚大輔41※新
【公 明】(1)中川宏昌54前(2)田島公一51新
【共 産】(1)藤野保史54元(2)平あや子44新
【国 民】(1)大久保光太46※新(1)小竹凱26※新
【れいわ】(1)井田克一49新
【社 民】(1)堀井修75新
【参 政】(1)小路晃50新
2024衆院選の情勢――東海
今井、頭一つ抜け出す
岐阜
1区
〈岐阜市〉
山越 徹 54 共 新
野田 聖子 64〇自 前[公]
11回目の当選を目指す野田が自民、公明支持層のそれぞれ7割を固め、優位に立つ。山越は街頭活動で賃上げなどを訴え、無党派層の取り込みをめざす。
2区
〈大垣市、海津市、養老郡など〉
棚橋 泰文 61〇自(麻)前[公]
三尾 圭司 48 共 新
伊藤あゆみ 53 無 新
当選9回で知名度の高い棚橋が自民支持層の9割をまとめ、安定した戦い。三尾は運動を精力的にこなし、立民支持層の7割をおさえる。
3区
〈関市、美濃市、羽島市など〉
阪口 直人 61〇れ 元
仙田 晃宏 42〇国 新
武藤 容治 69〇自(麻)前[公]
経産相に就いた武藤が自民、公明支持層の8割を固め、リードする。仙田と前回立民から出馬した元職の阪口が立民支持層を食い合う。
4区
〈高山市、美濃加茂市、可児市など〉
今井 雅人 62〇立 元
金子 俊平 46〇自(岸)前[公]
前回金子に競り負けた今井が立民支持層の8割をおさえるなど頭一つ抜け出す。金子は自民支持層の3分の2ほどをおさえ、懸命に追う。
5区
〈多治見市、中津川市、瑞浪市など〉
真野 哲 63〇立 新
古屋 圭司 71〇自 前[公]
山田 良司 64〇維 元
当選11回の古屋が自民支持層の9割を固めて引き離す。前回僅差で落選した候補者が離党した立民が新たに立てた真野が追い、山田は浸透に腐心する。
三重
下野と川崎、激しく競る
1区
〈津市、松阪市〉
出口 洋介 35 共 新
田村 憲久 59〇自(岸)前[公]
福森和歌子 54〇立 新
厚労相を務めた田村が高い知名度を背景に地盤を固める。自民支持層の9割をおさえた。新人の福森は追い上げに懸命で、出口は苦しい戦い。
2区
〈四日市市南部、鈴鹿市など〉
山本 里香 66 共 新
下野 幸助 47〇立 新
川崎 秀人 42〇自 前[公]
森口あゆみ 59〇維 新
引退した中川正春の後継で鈴鹿市出身の元県議の下野、父の二郎のあとを受け前回初当選した川崎が激しく競り合う。山本、森口は支持拡大が課題。
3区
〈四日市市北部、桑名市など〉
石原 正敬 52〇自(岸)前[公]
伊藤 昌志 54〇維 新
岡田 克也 71 立 前
副総理や外相、民主党代表を務めた岡田が抜け出す。石原は自民支持層6割に浸透し、挨拶回りなど精力的に動く。四日市市議だった伊藤は浸透に腐心する。
4区
〈伊勢市、尾鷲市、鳥羽市など〉
中川 民英 57 共 新
青沼陽一郎 56〇立 新
鈴木 英敬 50 自(安)前[公]
県知事だった鈴木が自民支持層の8割を固めてやや有利。ジャーナリストの青沼は選挙区での知名度向上に努めて激しく追う。
静岡
小山、手堅い戦い
1区
〈静岡市葵区、駿河区〉
高橋 美穂 59〇立 元
山下 洸棋 33〇維 新
鈴木 節子 69 共 新
上川 陽子 71〇自(岸)前[公]
鈴木 惇弘 82 無 新
法相や外相を務め、9月の自民党総裁選に出馬した上川が自民支持層の9割を固め手堅い戦い。高橋、山下、共産の鈴木は野党乱立もあり苦しい戦い。
2区
〈島田市、焼津市、藤枝市など〉
井林 辰憲 48〇自(麻)前[公]
提坂 大介 48 参 新
鈴木 岳幸 51〇立 新
5回目の当選をめざす井林が自民支持層の9割弱をおさえリードする。藤枝市議だった鈴木は立民支持層の8割弱をかため懸命に追う。
3区
〈磐田市、掛川市、袋井市など〉
山本 裕三 41〇自 新[公]
杉村 義夫 65 無 新
釜下由佳子 43〇維 新
宮沢 博行 49 無 元
小山 展弘 48〇立 前
小山が手堅い戦いで、立民支持層は9割弱をおさえる。掛川市議だった山本は自民支持層の6割をかため浸透を急ぐ。議員辞職した宮沢は離されている。
4区
〈静岡市清水区、富士宮市など〉
深沢 陽一 48〇自(岸)前[公]
田中 健 47〇国 前
補選、前回選に続く3勝を狙う深沢が自民支持層の8割強を固めややリード。田中は立民支持層の8割に浸透し、40~50歳代で上回るなど追い上げる。
5区
〈三島市、御殿場市、裾野市など〉
下山 一美 71 共 新
外山 和之 61〇立 新
細野 豪志 53〇自(二)前[公]
前回選後に自民入りした細野が知名度を生かし先行。自民支持層の9割を固めた。外山は立民支持層の6割をおさえて追い上げに懸命。下山は苦しい戦い。
6区
〈沼津市、熱海市、伊東市など〉
冨谷 皐介 55〇れ 新
勝俣 孝明 48〇自(二)前[公]
渡辺 周 62〇立 前
渡辺が立民支持層の9割弱を固めてリードする。前回渡辺との4回目の接戦で初めて勝利した勝俣は自民支持層の7割をおさえて激しく追う。
7区
〈浜松市浜名区、天竜区など〉
日吉 雄太 56〇立 元
城内 実 59〇自(森)前[公]
吉川奈緒子 64 共 新
経済安保相で初入閣した城内が手堅い戦い。自民支持層の9割を固め、幅広く支持を得る。立民支持層の3分の2をおさえた日吉は切り込みを狙う。
8区
〈浜松市中央区の一部〉
源馬謙太郎 51〇立 前
寺島 瑞仁 31〇維 新
稲葉 大輔 50〇自 新
平賀 高成 70 共 元
加藤 順久 78 無 新
源馬が立民支持層の9割弱を固めやや優勢。派閥の政治資金問題を巡り自民を離党した塩谷立は不出馬。浜松市議から名乗りを上げた新人の稲葉が追う。
国政復帰狙う河村リード
愛知
1区
〈名古屋市東区、北区、西区、中区〉
山本 耕一 47〇維 新
河村たかし 75 諸 元
熊田 裕通 60〇自 前[公]
吉田 統彦 49〇立 前
名古屋市長から15年ぶりの国政復帰をめざす河村がリード。前々回、前回と比例代表で復活当選した吉田、選挙区での5選を狙う熊田が追い上げる。
2区
〈名古屋市千種区、守山区、名東区〉
酒井健太朗 38 共 新
室園 幸志 49〇維 新
古川 元久 58〇国 前
中川 貴元 57〇自(麻)前[公]
当選9回の古川が安定した戦いを進める。前回比例復活の中川は自民支持層の6割をおさえ、支持拡大に懸命。酒井と室園は党勢拡大をめざす。
3区
〈名古屋市昭和区、緑区、天白区〉
水野 良彦 50〇自 新
皆川 雅一 43〇維 新
杉本 純子 47 参 新
大橋 享 59 諸 新
近藤 昭一 66〇立 前
党内リベラル系グループの中心の近藤が立民支持層の9割をまとめて優勢を保つ。新人の水野は自民支持層の半分を固めて猛追する。皆川は浸透に腐心する。
4区
〈名古屋市瑞穂区、熱田区など〉
麻生 知沙 47 諸 新
牧 義夫 66〇立 前
工藤 彰三 59〇自(麻)前[公]
中田 千代 57〇維 新
高橋 祐介 46 共 新
3回連続で比例復活の牧が立民支持層の8割をまとめ、やや優勢。工藤は自民支持層の6割弱を固め追う。高橋、麻生、中田は切り込みを狙う。
5区
〈名古屋市中村区、中川区、清須市〉
岬 麻紀 55〇維 前
江上 博之 69 共 新
西川 厚志 55〇立 新
神田 憲次 61 自(安)前
田中 克和 40 諸 新
西川が立民支持層の3分の2をまとめてやや先行。神田が自民、公明支持層の半数弱を固めて追う。岬は巻き返しを狙い、田中、江上も支持拡大に懸命。
6区
〈瀬戸市、春日井市〉
大西 雅人 29〇社 新
原田 学 74 共 新
丹羽 秀樹 51〇自 前[公]
前田 雄吉 64 無 元
自民県連会長の丹羽が自民支持層の8割超を固め独走する。原田は巻き返しへ共産支持層以外への浸透が課題。大西は党勢拡大をめざす。
7区
〈大府市、尾張旭市、豊明市など〉
日野紗里亜 36〇国 新
鈴木 淳司 66 自(安)前[公]
鈴木 弘一 49 共 新
新人の日野が立民、維新、国民民主の支持層で優位に立ちややリード。自民の鈴木が自民支持層の3分の2を固めて追う。共産の鈴木は巻き返しをかける。
8区
〈半田市、常滑市、東海市など〉
伴野 豊 63〇立 前
古川 大暁 35 共 新
伊藤 忠彦 60〇自(二)前[公]
前回僅差で敗れて比例復活だった伴野が立民支持層の9割をまとめ、先行する。4連勝してきた伊藤は自民支持層の6割を固め浸透をめざす。
9区
〈津島市、稲沢市、愛西市など〉
伊藤 恵子 71 共 新
長坂 康正 67〇自(麻)前[公]
岡本 充功 53〇立 元
前回落選した岡本が立民支持層の9割を固め、一歩先行する。長坂は自民支持層の8割ほどをおさえて猛追する。伊藤は独自の戦い。
10区
〈一宮市、岩倉市〉
杉本 和巳 64〇維 前
若山 慎司 51〇自 新[公]
藤原 規真 46〇立 新
元沖縄・北方相の江崎鉄磨の秘書だった新人の若山が自民支持層の6割弱を固めてやや優位に立つ。新人の藤原、前職の杉本がともに激しく追う。
11区
〈豊田市、みよし市〉
八木 哲也 77 自 前[公]
丹野みどり 51〇国 新
植田 和男 75 共 新
トヨタ労組系候補が不出馬だった前回選で初めて小選挙区を制した八木が自民支持層の8割を固めやや優勢。丹野は立民支持層の半数超を取り込み猛追する。
12区
〈岡崎市、西尾市〉
関 久一 73 共 新
重徳 和彦 53〇立 前
中川 博登 46〇維 新
青山 周平 47 自(安)前[公]
立民政調会長に就いた重徳が立民支持層の9割を固め安定した戦い。前回比例復活の青山は自民支持層の6割をまとめる。中川と関は独自の戦い。
13区
〈碧南市、刈谷市、安城市など〉
大西 健介 53〇立 前
牛田 清博 66 共 新
石井 拓 59〇自(安)前[公]
大西が立民支持層の9割をまとめ、頭一つ抜け出す。前回比例復活の石井は自民支持層の7割強を固め、懸命に追い上げる。
14区
〈豊川市、蒲郡市、新城市など〉
浅尾 大輔 54 共 新
今枝宗一郎 40〇自(麻)前[公]
大嶽 理恵 47〇立 新
5選をめざす今枝が自民支持層の9割を固め、堅調な戦い。大嶽は立民支持層のおよそ3分の2をまとめ、浸透に腐心する。浅尾は党勢拡大に努める。
15区
〈豊橋市、田原市〉
関 健一郎 46〇維 元
根本 幸典 59 自(安)前[公]
小山 千帆 49〇立 新
辻 恵 76〇れ 元
高木 繁 74 共 新
自民支持層の7割を固めた根本がややリードする。野党同士で競合する関と小山は政権批判票の受け皿をめざして懸命に追う。辻や高木は独自の戦い。
16区
〈犬山市、江南市、小牧市など〉
福田 徹 42〇国 新
松崎 省三 78 共 新
松田 功 56〇立 元
犬飼 明佳 52 公 新[自]
旧5、6、10区の一部で構成した区で公明支持層を固めた犬飼が自民支持層の半数に浸透しやや優勢。松田が猛追し、福田は支持拡大に努める。
比例 定数21
自民・立民「6」視野
自民が6議席を獲得する見通しだ。立民は5~6議席をうかがう。公明は2議席を固めて3議席目を視野に入れる。維新、国民民主は2議席、共産、れいわ、日本保守が1議席を得る公算が大きい。
【自 民】(1)野田聖子64※前(1)棚橋泰文61※前(1)武藤容治69※前(1)金子俊平46※前(1)古屋圭司71※前(1)上川陽子71※前(1)井林辰憲48※前(1)山本裕三41※新(1)深沢陽一48※前(1)細野豪志53※前(1)勝俣孝明48※前(1)城内実59※前(1)稲葉大輔50※新(1)熊田裕通60※前(1)中川貴元57※前(1)水野良彦50※新(1)工藤彰三59※前(1)丹羽秀樹51※前(1)伊藤忠彦60※前(1)長坂康正67※前(1)若山慎司51※新(1)石井拓59※前(1)今枝宗一郎40※前(1)田村憲久59※前(1)川崎秀人42※前(1)石原正敬52※前(27)山本左近42前(28)井沢京子62元(29)三沢宏明37新(30)伊藤智史63新(31)松本忠真55新(32)設楽真理子50新(33)杉山康弘52新(34)世古万美子50新(35)岩佐里沙33新
【立 民】(1)今井雅人62※元(1)真野哲63※新(1)高橋美穂59※元(1)鈴木岳幸51※新(1)小山展弘48※前(1)外山和之61※新(1)渡辺周62※前(1)日吉雄太56※元(1)源馬謙太郎51※前(1)吉田統彦49※前(1)近藤昭一66※前(1)牧義夫66※前(1)西川厚志55※新(1)伴野豊63※前(1)岡本充功53※元(1)藤原規真46※新(1)重徳和彦53※前(1)大西健介53※前(1)大嶽理恵47※新(1)小山千帆49※新(1)松田功56※元(1)福森和歌子54※新(1)下野幸助47※新(1)青沼陽一郎56※新(25)堀誠50新(26)滝本剛62新(27)太田真平38新
【維 新】(1)山田良司64※元(1)山下洸棋33※新(1)釜下由佳子43※新(1)寺島瑞仁31※新(1)山本耕一47※新(1)室園幸志49※新(1)皆川雅一43※新(1)中田千代57※新(1)岬麻紀55※前(1)杉本和巳64※前(1)中川博登46※新(1)関健一郎46※元(1)森口あゆみ59※新(1)伊藤昌志54※新
【公 明】(1)中川康洋56前(2)西園勝秀56新(3)小林宣子57新(4)丹後政明36新
【共 産】(1)本村伸子52前(2)須山初美45新(3)山口祐樹34新
【国 民】(1)仙田晃宏42※新(1)田中健47※前(1)丹野みどり51※新(1)日野紗里亜36※新(1)福田徹42※新(1)古川元久58※前
【れいわ】(1)阪口直人61※元(1)冨谷皐介55※新(1)辻恵76※元(4)上村英明67新(5)梅村忠司68新
【社 民】(1)大西雅人29※新
【参 政】(1)佐藤健太郎49新
【保 守】(1)竹上裕子64新(2)中川健一55新(3)織田敏之48新(4)中村憲一50新(5)青木崇佳75新
無題 - Geronimo URL
2024/10/18 (Fri) 11:26:04
2024衆院選の情勢――近畿
1区
〈大津市、高島市〉
黄野瀬明子 41 共 新
斎藤アレックス 39〇維 前
大岡 敏孝 52〇自(二)前[公]
大岡がやや優勢。厚い保守地盤を背景に自民支持層の7割を集めた。斎藤は維新支持層の8割近く、無党派層の3割超を固めた。
2区
〈彦根市、長浜市、近江八幡市など〉
上野賢一郎 59〇自(森)前[公]
徳永 久志 61〇維 前
平尾 道雄 73〇立 新
上野がやや先行している。自民支持層の7割をまとめた。平尾が立民支持の6割、共産支持の5割を集め懸命に追う。徳永は浸透に腐心。
3区
〈草津市、守山市、栗東市など〉
武村 展英 52〇自 前[公]
出路 真吾 41〇維 新
佐藤 耕平 42 共 新
北野 裕子 39〇参 新
武村が保守地盤で安定した戦い。自民支持層の7割、公明支持層の8割を固めた。出路は維新支持層の7割を集め激しく追う。
1区
〈京都市上京区、中京区、下京区など〉
勝目 康 50〇自 前[公]
平竹 耕三 65〇立 新
安持 成美 36〇れ 新
堀場 幸子 45〇維 前
安達 悠司 42〇参 新
井坂 博文 68 共 新
山下 博子 77 無 新
勝目が優位に立つ。自民支持層の7割を固めた。立民支持層の7割を集める平竹と維新支持層の6割を集める堀場が懸命に追う。
2区
〈京都市左京区、東山区、山科区〉
前原 誠司 62〇維 前
堀川 朗子 38〇共 新
佐野 英志 37〇自 新[公]
小松 広明 41 参 新
本田 裕典 32 無 新
弘田 哲雄 75 無 新
知名度の高い前原が安定した戦い。維新支持層の9割を固め、立民支持層の4割や自民支持層の2割も取り込む。堀川と佐野は引き離されている。
3区
〈京都市伏見区、長岡京市など〉
西山 頌秀 38 共 新
吉田真由美 44 参 新
木村 元紀 46〇維 新
森 干晟 28〇自 新[公]
泉 健太 50〇立 前
泉が幅広い年代から支持を受けリードする。立民支持層の9割を固め、与党支持層の2割を切り崩す。森は支持固めが課題。
4区
〈京都市右京区、亀岡市など〉
田中 英之 54〇自 前[公]
吉田 幸一 50 共 新
北神 圭朗 57 無 前
北神が堅調に戦う。立民や維新の支持層をそれぞれ7割ほどまとめた。自民支持層2割弱にも食い込む。田中は追い上げに必死。
5区
〈福知山市、舞鶴市、綾部市など〉
道本 隆也 49〇維 新
本田 太郎 50〇自 前[公]
山内 健 56 共 新
山本和嘉子 56〇立 元
本田に安定感がある。与党支持層の9割弱を固め、維新支持層にも食い込む。山本は立民支持層の8割近くをまとめたものの保守地盤に阻まれている。
6区
〈宇治市、城陽市、八幡市など〉
中嶋 秀樹 53〇維 前
安藤 裕 59〇参 元
山井 和則 62〇立 前
上條 亮一 38 共 新
園崎 弘道 44〇自 新[公]
山井が先行している。立民支持層の9割近くをまとめ、無党派層の半数を取り込む。園崎は自民支持層が6割しか取れておらず、足場固めに課題。
1区
〈大阪市中央区、西区、港区など〉
大西 宏幸 57〇自 元[公]
井上 英孝 53 維 前
竹内 祥倫 42 共 新
宮出 千慧 39 参 新
5期目をめざす井上が維新支持層の8割を固め手堅い戦い。大西は自民支持層の6割をまとめ、無党派層への浸透を図る。竹内と宮出は独自の戦い。
2区
〈大阪市生野区、阿倍野区など〉
小川 陽太 47 共 新
守島 正 43 維 前
藤田 美季 58 参 新
堀内 孝雄 72 無 新
左藤 章 73 自 元[公]
守島がわずかに先行。維新支持層の9割近くを固めた。無党派層の3割に浸透して上積みを狙う。左藤は組織票をまとめ与党支持層の7割をまとめた。
3区
〈大阪市大正区、住之江区など〉
佐藤 茂樹 65 公 前[自]
渡部 結 43 共 新
中条栄太郎 55 無 新
東 徹 58 維 新
萩原 仁 57〇立 元
参院からのくら替えをめざす東が維新支持層の9割、自民支持層の3割に食い込んで優位に立つ。佐藤は公明支持層の9割を固め、追いかける。
4区
〈大阪市北区、都島区、福島区など〉
黒川 洋司 52 参 新
中山 泰秀 54 自 元[公]
美延 映夫 63 維 前
清水 忠史 56〇共 元
寺川幸生栄 62 無 新
美延が中山を一歩リード。美延は市議時代の地盤を生かし維新支持層の7割を固めた。元職の中山は防衛副大臣の実績を訴え自民支持層の7割をまとめた。清水は伸び悩む。
5区
〈大阪市此花区、西淀川区など〉
宮本 岳志 64 共 前
大石 晃子 47〇れ 前
梅村 聡 49 維 新
石橋 篤史 45 参 新
国重 徹 49 公 前[自]
参院からのくら替えを目指す梅村が堅調に戦う。維新支持層の9割近くを固め、自民や立民支持層の3割超に浸透した。5期目を目指す国重は公明支持層をおおむねまとめたものの苦戦。
6区
〈大阪市旭区、鶴見区、守口市など〉
月足 舞子 33 参 新
西田 薫 57 維 新
渡司 考一 72 共 新
伊佐 進一 49 公 前[自]
福留 陽子 55〇立 新
5選を目指す伊佐がややリード。公明支持層を取りこぼさず、自民支持層も6割ほどをまとめた。女性からの支持が厚い。西田は維新支持層の7割を固め、無党派層への支持拡大をめざす。
7区
〈吹田市、摂津市〉
川添 健真 42 共 新
奥下 剛光 49 維 前
池上和日子 40 参 新
渡嘉敷奈緒美 62〇自 元[公]
渡嘉敷と奥下が横一線。元職の渡嘉敷は街頭活動を続け自民支持層の7割をまとめた。奥下は維新支持層の8割を固め、無党派層4割近くにも浸透する。
8区
〈豊中市、池田市〉
高麗啓一郎 44〇自 新[公]
平川 節代 76 共 新
漆間 譲司 50 維 前
谷 浩一郎 43〇参 新
平岩 征樹 44〇国 新
2期目を目指す漆間が厚い維新の地盤を生かして安定した戦い。維新支持層の7割を固めた。新人の高麗は自民支持層の6割にも届かず苦しい戦い。
9区
〈茨木市、箕面市、豊能郡〉
長崎由美子 68〇社 新
萩原 佳 47〇維 新
片岡 真 33 参 新
東田 淳平 41〇自 新[公]
磯部 和哉 52 無 新
維新で党員資格停止処分を受けた前職が立候補を見送り混戦。萩原と東田が互角。萩原は維新支持層の8割を固めた。東田は自民支持層の7割をまとめた。
10区
〈高槻市、三島郡〉
池下 卓 49 維 前
尾辻かな子 49〇立 元
加納陽之助 44 自 新[公]
池下が一歩先行。維新支持層の8割をまとめ、自民支持層の3割にも食い込む。尾辻は立民支持層の9割近くを固め猛追する。加納は苦しい戦い。
11区
〈枚方市、交野市〉
中司 宏 68 維 前
大辻 沙耶 29〇自 新[公]
北尾 学 54 共 新
枚方市長時代の地盤を強みにする中司が優位に立つ。維新支持層の9割近くを固め、自民支持層の2割に食い込む。大辻は懸命に追う。
12区
〈寝屋川市、大東市、四條畷市〉
藤田 文武 43 維 前
太田 徹 56 共 新
北川 晋平 37〇自 新[公]
藤田が一歩リード。維新支持層の8割近くを固め、無党派層の半数に浸透する。北川は与党支持層の7割を取り込んで激しく追う。
13区
〈東大阪市〉
宝井 晃美 60 共 新
八幡 愛 37〇れ 新
宗清 皇一 54 自(安)前[公]
岩谷 良平 44 維 前
岩谷がわずかにリードする。維新支持層の8割を固め、自民支持層の2割に浸透。宗清は与党支持層の7割近くをまとめて追い上げる。
14区
〈八尾市、柏原市、羽曳野市など〉
内藤 耕一 50 共 新
塩川 憲史 35〇自 新[公]
青柳 仁士 45 維 前
栄井 蘭菜 30 参 新
青柳と塩川が激しく争う。青柳は維新支持層の8割を固めた。塩川は府議の活動実績を訴え、与党支持層の8割近くをまとめた。
15区
〈堺市美原区、富田林市など〉
松浦 武志 61〇立 新
島田 智明 54〇自 新[公]
仲川 学 48 共 新
浦野 靖人 51 維 前
浦野が幅広い支持を集めて安定した戦い。維新支持層の9割を固めた。元河内長野市長の島田は与党支持層の7割超をまとめ懸命に追う。
16区
〈堺市堺区、東区、北区〉
黒田 征樹 44 維 新
山本 香苗 53 公 新[自]
森山 浩行 53〇立 前
参院からくら替えをめざす山本が僅差でリード。公明支持層を取りこぼさず、自民支持層でも半数で浸透。黒田、森山はそれぞれの支持層を固め猛追する。
17区
〈堺市中区、西区、南区〉
沢田久美子 37 共 新
馬場 伸幸 59 維 前
岡下 昌平 49〇自 元[公]
馬場が高い知名度を背景に安定。維新支持層の9割を固め、自民や立民支持層の2割超にも浸透。岡下は組織固めが課題。
18区
〈岸和田市、泉大津市、和泉市など〉
内田 隆嗣 45〇自 新
遠藤 敬 56 維 前
馬場 英樹 52 共 新
松岡 能礼 30 参 新
5期目をめざす遠藤が盤石の戦い。維新支持層の8割をまとめ、自民支持層の3割を取り込む。内田は支持基盤を固め切れていない。
19区
〈貝塚市、泉佐野市、泉南市など〉
伊東 信久 60 維 前
北村 みき 58 共 新
谷川 とむ 48 自(安)前[公]
ともに前職の谷川と伊東が競り合う。谷川は自民支持層の8割近くをまとめ、無党派層の2割に浸透。伊東は維新支持層の7割を固め、上積みを狙う。
1区
〈神戸市東灘区、灘区、中央区〉
木原功仁哉 40 無 新
山岡 智美 51 参 新
井坂 信彦 50〇立 前
盛山 正仁 70〇自(岸)前[公]
藤末 浩美 64 共 新
一谷勇一郎 49〇維 前
木島 洋嗣 49 無 新
井坂が立民支持層の9割弱をまとめ優位に立つ。自民支持層の2割弱、無党派層の3割にも食い込む。盛山は与党支持層を固め切れていない。
2区
〈神戸市兵庫区、北区、長田区など〉
船川 治郎 57〇立 新
赤羽 一嘉 66 公 前[自]
武内由美子 64 共 新
阿部 圭史 38〇維 新
瀬尾 英志 39 参 新
赤羽が自民支持層の5割強と公明支持層の9割強をまとめ一歩先行する。阿部は維新支持層の6割を固め追い上げる。船川は立民支持層の7割に浸透する。
3区
〈神戸市須磨区、垂水区〉
関 芳弘 59 自(安)前[公]
向山 好一 67〇国 元
和田有一朗 60〇維 前
加藤 健二 64 共 新
6期目をめざす関が堅調な戦い。自民支持層の6割、公明支持層をほぼ固めた。和田は維新支持層の8割近くをまとめ追い上げに懸命。
4区
〈神戸市西区、西脇市など〉
今泉 真緒 45〇立 新
赤木 正幸 49〇維 前
藤井比早之 53〇自 前[公]
日比 優子 64 共 新
藤井が保守地盤を生かして独走。幅広い年代の支持を集め与党支持層の8割超を固めた。今泉は政権批判票を狙うものの苦しい戦い。
5区
〈豊岡市、三田市、丹波篠山市など〉
谷 公一 72〇自(二)前[公]
遠藤 良太 39〇維 前
田村 直也 45〇立 新
谷がわずかにリード。自民支持層の7割を固め、無党派層2割も取り込む。田村は立民支持層8割に浸透し追い上げる。遠藤は苦しい戦い。
6区
〈伊丹市、宝塚市、川西市の一部〉
市村浩一郎 60〇維 前
桜井 周 54〇立 前
大串 正樹 58〇自 前[公]
伊藤 正哉 36 参 新
吉見 秋彦 50 共 新
大串がやや優勢。自民支持層の6割、公明支持層の9割をまとめた。桜井が立民支持層の8割、市村が維新支持層の6割を集め猛追。
7区
〈西宮市の一部、芦屋市〉
三木 圭恵 58〇維 前
岡田 悟 40〇立 新
山田 賢司 58〇自(麻)前[公]
上田 幸子 76 共 新
浜本 幸博 60 参 新
岡田が僅差でリード。立民支持層の8割をまとめ、無党派層にも浸透を図る。山田は与党支持層の7割を集め懸命に追う。三木は維新支持層の7割を固めた。
8区
〈尼崎市〉
油谷聖一郎 50 参 新
中野 洋昌 46 公 前[自]
小村 潤 49〇共 新
八幡オカン 59 れ 新
徳安 淳子 62〇維 新
林マリアゆき 50 み 新
徳安がやや有利。維新支持層の9割弱を固め、無党派層への浸透もめざす。中野は公明支持層の9割、自民支持層の4割をまとめて激しく追う。
9区
〈明石市、洲本市、南あわじ市など〉
橋本 慧悟 35〇立 新
高田 良信 78 共 新
加古貴一郎 61〇維 新
西村 康稔 62 無(安)前[公]
自民から党員資格停止処分を受けた西村が高い知名度を背景に他を圧倒する。与党支持層の7割超を固めた。橋本は苦しい戦い。
10区
〈加古川市、高砂市、加古郡〉
藤原 誠也 36 参 新
吉田久美子 69 共 新
渡海紀三朗 76 自 前[公]
掘井 健智 57〇維 前
隠樹 圭子 53〇立 新
渡海が知名度と組織力を生かして手堅い戦い。与党支持層の8割弱を固め、無党派層2割にも浸透。隠樹は追い上げに懸命。
11区
〈姫路市の一部〉
苦瓜 一成 70 共 新
住吉 寛紀 39〇維 前
山下 聖 39 参 新
松本 剛明 65〇自(麻)前[公]
松本が組織力を生かした手堅い選挙で先行。自民支持層の8割を固めた。住吉は維新支持層の取り込みで必死に追う。
12区
〈相生市、赤穂市、たつの市など〉
池畑浩太朗 50〇維 前
山口 壮 70〇自(二)前[公]
太田 清幸 69 共 新
山田 敏良 69 無 新
山口が幅広い世代から支持を集め、ややリード。自民支持層の8割を固めた。池畑が維新支持層の7割をまとめ、無党派層の取り込みが課題。
1区
〈奈良市の一部、生駒市〉
高野 敦 49〇維 新
井上 良子 60 共 新
馬淵 澄夫 64〇立 前
林元 政子 50 参 新
小林 茂樹 60〇自(二)前[公]
馬淵と小林が横一線。馬淵は立民支持層の9割をまとめ、自民支持層にも食い込む。小林は自民支持層の7割を固めて激しく競り合う。
2区
〈大和郡山市、天理市、香芝市など〉
高市 早苗 63〇自 前[公]
服部 知佳 42〇維 新
池田 英子 58 共 新
尾崎 充典 63〇立 新
高市が盤石。自民支持層の9割、無党派層の半数近くを固めた。立民や維新の支持層にも食い込む。尾崎、服部、池田は勢いを欠く。
3区
〈大和高田市、橿原市、桜井市など〉
原山 大亮 47〇維 新
田野瀬太道 50〇自(森)前[公]
太田 敦 53 共 新
川戸 康嗣 49〇立 新
田野瀬が強固な地盤で優位に戦いを進める。自民支持層の7割を固め、無党派層の1割にも浸透。川戸、原山は広がりを欠く。
1区
〈和歌山市、紀の川市、岩出市〉
林 佑美 43〇維 前
村上 賀厚 65〇立 新
林元 将崇 26 参 新
山本 大地 33〇自 新
井本 有一 58 共 新
正司 武 73 諸 新
林が僅差で先行。維新支持層の8割を固め、自民や立民の支持層をそれぞれ2割取り込んだ。山本は自民支持層の票固めが6割にとどまり浸透を急ぐ。
2区
〈海南市、橋本市、有田市など〉
楠本 文郎 70 共 新
新古 祐子 52〇立 新
二階 伸康 46〇自 新
高橋 秀彰 42 諸 新
世耕 弘成 61 無(安)新
自民を離党し、参院からくら替えをめざす世耕がリード。自民支持層の5割弱、無党派層の3割を取り込む。二階は自民支持層への浸透が4割にとどまる。
維新は前回の10議席から減らし7議席程度にとどまる見通しだ。自民は6議席を固める。立民は4~5議席を視野に入れる。公明は4議席を固める。共産、国民民主が2議席、れいわ、参政、日本保守が1議席を得る可能性が高い。
【自 民】(1)小寺裕雄64前(2)石田真敏72前(3)大岡敏孝52※前(3)上野賢一郎59※前(3)武村展英52※前(3)勝目康50※前(3)佐野英志37※新(3)森干晟28※新(3)田中英之54※前(3)本田太郎50※前(3)園崎弘道44※新(3)大西宏幸57※元(3)渡嘉敷奈緒美62※元(3)高麗啓一郎44※新(3)東田淳平41※新(3)大辻沙耶29※新(3)北川晋平37※新(3)塩川憲史35※新(3)島田智明54※新(3)岡下昌平49※元(3)内田隆嗣45※新(3)盛山正仁70※前(3)藤井比早之53※前(3)谷公一72※前(3)大串正樹58※前(3)山田賢司58※前(3)松本剛明65※前(3)山口壮70※前(3)小林茂樹60※前(3)高市早苗63※前(3)田野瀬太道50※前(3)山本大地33※新(3)二階伸康46※新(34)笠原真吾37新(35)樋口清士63新(36)原岡恵利子71新(37)吉田起代子61新(38)土井正親70新
【立 民】(1)平尾道雄73※新(1)平竹耕三65※新(1)泉健太50※前(1)山本和嘉子56※元(1)山井和則62※前(1)萩原仁57※元(1)福留陽子55※新(1)尾辻かな子49※元(1)松浦武志61※新(1)森山浩行53※前(1)井坂信彦50※前(1)船川治郎57※新(1)今泉真緒45※新(1)田村直也45※新(1)桜井周54※前(1)岡田悟40※新(1)橋本慧悟35※新(1)隠樹圭子53※新(1)馬淵澄夫64※前(1)尾崎充典63※新(1)川戸康嗣49※新(1)村上賀厚65※新(1)新古祐子52※新(24)西川弘城59新(25)石田京子66新(26)永江一之49新(27)横田昌三55新
【維 新】(1)斎藤アレックス39※前(1)徳永久志61※前(1)出路真吾41※新(1)堀場幸子45※前(1)前原誠司62※前(1)木村元紀46※新(1)道本隆也49※新(1)中嶋秀樹53※前(1)萩原佳47※新(1)一谷勇一郎49※前(1)阿部圭史38※新(1)和田有一朗60※前(1)赤木正幸49※前(1)遠藤良太39※前(1)市村浩一郎60※前(1)三木圭恵58※前(1)徳安淳子62※新(1)加古貴一郎61※新(1)掘井健智57※前(1)住吉寛紀39※前(1)池畑浩太朗50※前(1)高野敦49※新(1)服部知佳42※新(1)原山大亮47※新(1)林佑美43※前
【公 明】(1)竹内譲66前(2)浮島智子61前(3)鰐淵洋子52前(4)大山一平38新(5)藤田将一38新
【共 産】(1)辰巳孝太郎48新(2)堀川朗子38※新(3)清水忠史56※元(4)小村潤49※新(5)冨士谷香恵子72新
【国 民】(1)平岩征樹44※新(1)向山好一67※元
【れいわ】(1)大石晃子47※前(1)安持成美36※新(1)八幡愛37※新(4)岡田哲扶57新(5)堤昌也49新
【社 民】(1)長崎由美子68※新
【参 政】(1)北野裕子39※新(1)安達悠司42※新(1)安藤裕59※元(4)和泉修62新(5)谷浩一郎43※新
【保 守】(1)島田洋一67新(2)佐々木美礼57新(3)百田尚樹68新(4)豆谷和男65新(5)竹内唯裕59新(6)長谷川俊明66新
2024衆院選の情勢――中国
赤沢が引き離す
鳥取
1区
〈鳥取市、倉吉市、岩美郡など〉
朝倉 浩之 51〇立 新
岡田 正和 42 共 新
石破 茂 67 自 前[公]
鳥取選出で初の首相に就任したばかりの石破が盤石。元アナウンサーの朝倉は懸命に支持を訴える。岡田は共産支持層以外への浸透が課題。
2区
〈米子市、境港市など〉
湯原 俊二 61〇立 前
赤沢 亮正 63〇自 前[公]
福住 英行 48 共 新
石破政権で初入閣した赤沢が自民支持層の9割を固め、引き離す。前回比例復活の湯原は立民支持層の大多数をおさえて追い上げに懸命。福住は苦しい戦い。
島根
亀井、僅差で有利
1区
〈松江市、安来市、雲南市など〉
亀井亜紀子 59〇立 前
村穂江利子 56 共 新
高階恵美子 60〇自(安)前[公]
4月の補選に続く議席確保をめざす亀井が立民支持層の9割をおさえ、僅差でリードする。高階は自民支持層の7割を固め、支持拡大を急ぐ。
2区
〈浜田市、出雲市、益田市など〉
大塚 聡子 57〇立 新
高見 康裕 44〇自(茂)前[公]
亀谷 優子 38 共 新
2期目をめざす高見が自民支持層の8割を取り込み安定した戦い。新人の大塚は立民支持層の大多数をおさえ追い上げに懸命。亀谷は政権批判票を狙う。
山下、津村に一歩先行
岡山
1区
〈岡山市北区、備前市、赤磐市など〉
住寄 聡美 41 共 新
服部 千秋 64〇維 新
原田 謙介 38〇立 新
佐々木雄司 54〇国 新
逢沢 一郎 70〇自 前[公]
13期目をめざす逢沢が知名度を強みに自民支持層の8割を固めて優勢を保つ。野党乱立の状況で原田が激しく追う。佐々木、住寄、服部は基盤固めに躍起。
2区
〈岡山市中区、東区、玉野市など〉
山下 貴司 59〇自(茂)前[公]
余江 雪央 47 共 新
津村 啓介 53〇立 元
元法相の山下が自民支持層の8割を固め一歩先行する。元職の津村は立民支持層の9割に浸透し、懸命に追う。旧1区から参戦した余江は浸透に腐心する。
3区
〈津山市、笠岡市、井原市など〉
加藤 勝信 68〇自(茂)前[公]
原田亜希子 51 共 新
はたともこ 58〇立 新
財務相に就いた加藤がすべての世代でリードし、引き離す。はたは立民支持層の3分の2を固めて懸命に追う。原田は切り込みを狙う。
4区
〈倉敷市、都窪郡〉
垣内 雄一 60 共 新
橋本 岳 50〇自(茂)前[公]
柚木 道義 52〇立 前
前回接戦を繰り広げた柚木と橋本が競り合う。柚木は立民支持層の9割弱、橋本は自民支持層の7割を固めた。垣内は党勢拡大をめざす。
広島
寺田、支持固め優位
1区
〈広島市中区、東区、南区など〉
中原 剛 68 共 新
岸田 文雄 67 自(岸)前[公]
山田 肇 35〇維 新
産原 稔文 57 無 新
平本 浩一 58〇立 新
首相を3年間務め知名度で優位に立つ岸田が自民支持層の8割超を固め手堅くリードする。平本は追い上げに懸命。野党乱立もあり中原、山田は苦しい戦い。
2区
〈広島市西区、佐伯区、大竹市など〉
福田 玄 42〇国 新
平口 洋 76 自(茂)前[公]
岡田 博美 65 共 新
金城 政孝 49〇維 新
自民支持層の7割強を固めた平口に安定感がある。すべての年齢層でリードする。野党の3新人は福田が支持拡大を訴え、金城、岡田も党勢拡大に腐心する。
3区
〈広島市安佐南区、安佐北区など〉
高見 篤己 72 共 新
斉藤 鉄夫 72 公 前[自]
東 克哉 43〇立 新
玉田 憲勲 67 無 新
公明支持層を9割固めた国交相の斉藤が自民支持層の半数を取り込み優位に立つ。政権批判票の受け皿をめざす東が懸命に追い上げる。
4区
〈呉市、竹原市、東広島市など〉
寺田 稔 66〇自(岸)前[公]
空本 誠喜 60〇維 前
前回まで旧5区選出の寺田が自民支持層の7割を固めて優位に立つ。空本は政治資金問題を巡り総務相を辞任した寺田を批判し、浸透を狙う。
5区
〈三原市、尾道市、府中市など〉
猪原 真弓 63 共 新
小島 敏文 74 自(岸)前[公]
佐藤 公治 65〇立 前
立民支持層の9割を固めた佐藤が自民支持層にも2割ほど食い込み先行する。小島は自民支持層の7割をおさえて追い上げる。
6区
〈福山市〉
小林 史明 41〇自(岸)前[公]
重村 幸司 73 共 新
井上 信也 47〇立 新
小林がデジタル化の推進を掲げ、安定した戦い。自民支持層は9割近くを固めた。井上は政治改革や物価高対策を訴え、支持拡大を狙う。重村は苦戦する。
山口
平岡やや優勢
1区
〈山口市、宇部市、防府市〉
坂本 史子 69〇立 新
高村 正大 53〇自(麻)前[公]
野田 陽志 48〇国 新
三藤美智子 67 共 新
父・正彦の時代から自民が勝ち続けてきた地盤を背景に高村が優勢を保つ。野党は3候補が出馬し、坂本と野田が支持拡大を競う。三藤は苦しい戦い。
2区
〈岩国市、光市、周南市など〉
平岡 秀夫 70〇立 元
岸 信千世 33〇自(安)前[公]
元法相の平岡が立民支持層の9割を固めやや優勢。旧区割りの補選で初当選した岸は自民支持層の7割をおさえて票の上積みをめざす。
3区
〈下関市、萩市、長門市など〉
伊藤 博文 55〇維 新
林 芳正 63〇自(岸)前[公]
吹上 政子 69 共 新
閣僚経験を重ね、自民総裁選にも出馬した林が大差をつける。選挙区再編で地元の下関市などが加わった。伊藤や吹上は政権批判票の取り込みをめざす。
比例 定数10
自民5議席の見通し
自民は5議席を得る見通しだ。前回は6議席だった。立民は2議席を獲得する可能性が高い。維新、公明、国民民主がそれぞれ1議席を固めた。
【自 民】(1)新谷正義49前(2)平沼正二郎44前(3)石橋林太郎46前(4)吉田真次40前(5)赤沢亮正63※前(5)高階恵美子60※前(5)高見康裕44※前(5)逢沢一郎70※前(5)山下貴司59※前(5)加藤勝信68※前(5)橋本岳50※前(5)寺田稔66※前(5)小林史明41※前(5)高村正大53※前(5)岸信千世33※前(5)林芳正63※前(17)虎井佐恵子72新(18)大沼瑞穂45新(19)鶴田亮介32新
【立 民】(1)朝倉浩之51※新(1)湯原俊二61※前(1)亀井亜紀子59※前(1)大塚聡子57※新(1)原田謙介38※新(1)津村啓介53※元(1)はたともこ58※新(1)柚木道義52※前(1)平本浩一58※新(1)東克哉43※新(1)佐藤公治65※前(1)井上信也47※新(1)坂本史子69※新(1)平岡秀夫70※元(15)山本誉67新(16)加藤寿彦77新
【維 新】(1)服部千秋64※新(1)山田肇35※新(1)金城政孝49※新(1)空本誠喜60※前(1)伊藤博文55※新
【公 明】(1)平林晃53前(2)日下正喜58前(3)芳田幸代39新
【共 産】(1)大平喜信46元(2)垣内京美58新
【国 民】(1)佐々木雄司54※新(1)福田玄42※新(1)野田陽志48※新
【れいわ】(1)細井俊希56新
【社 民】(1)宮本輝男68新
【参 政】(1)山崎珠江46新
2024衆院選の情勢――四国
1区
〈高松市の一部、小豆郡など〉
小林 直美 50〇参 新
田辺 健一 43 共 新
小川 淳也 53〇立 前
平井 卓也 66〇自(岸)前[公]
町川 順子 65〇維 新
党幹事長の小川が平井を一歩リードする。小川は立民支持層の9割超を固めた。平井は自民支持層の7割弱を集め、支持拡大をめざす。
2区
〈坂出市、さぬき市、東かがわ市など〉
玉木雄一郎 55〇国 前
瀬戸 隆一 59〇自(麻)前[公]
石田 真優 42 共 新
党代表で強固な地盤を持つ玉木が独走。幅広い年代から支持を受け、自民支持層にも食い込む。瀬戸は自民支持層の6割をまとめて追い上げる。
3区
〈丸亀市の一部、善通寺市など〉
笹井 孝志 71 共 新
細川 修平 50〇維 新
大岡 弘美 54〇立 新
大野敬太郎 55〇自 前[公]
大野が自民支持層の8割超を固めて優位に立つ。大岡は立民支持層の7割超をまとめた。笹井は政権批判票を取り込み、党勢拡大を狙う。
1区
〈松山市〉
石井 智恵 56〇国 新
石本 憲一 77 共 新
塩崎 彰久 48〇自(安)前[公]
香曽我部慶教 47〇立 新
再選をめざす塩崎が自民支持層の9割を固めてリードする。香曽我部は立民支持層の6割超を集め、懸命に追う。石井と石本は知名度向上に努める。
2区
〈今治市、新居浜市、西条市など〉
梶野 耕佑 40〇維 新
白石 洋一 61〇立 前
井原 巧 60 自(安)前[公]
白石と井原の前職同士が激しく争う。白石が立民支持層の9割超を固め、若い人を中心に賛同を集める。井原は自民支持層の7割を集めた。
3区
〈宇和島市、八幡浜市、大洲市など〉
長谷川淳二 56〇自 前[公]
西井 直人 67 共 新
越智 清純 42〇立 新
前職の長谷川が優位に立つ。自民支持層の8割ほどを固め、幅広い年齢層に食い込む。越智は立民支持層の7割超をまとめて追いかける。西井は原発ゼロを訴える。
1区
〈徳島市、小松島市、阿南市など〉
仁木 博文 58〇自(麻)前[公]
高橋 永 49〇立 新
佐藤 行俊 76 無 新
久保 孝之 61 共 新
吉田 知代 49〇維 前
仁木が頭一つ抜け出す。2023年に自民入りし同党支持層の8割ほどをまとめた。高橋は立民支持層の7割超を固める。吉田は政権批判票を取り込む。
2区
〈鳴門市、吉野川市、阿波市など〉
飯泉 嘉門 64 無 新[国]
山口 俊一 74 自(麻)前[公]
浜 共生 43 共 新
祝 聡 55〇維 新
衆院議運委員長などを務めた山口がややリードする。自公支持層の7割超を固めた。徳島県知事を20年務めた飯泉は立民支持層の6割を集めて猛追する。
1区
〈高知市北部、室戸市、南国市など〉
中谷 元 67〇自 前[公]
武内 則男 66〇立 元
実績と知名度で中谷が優位に立つ。自民支持層の9割を固め、無党派層の食い込みを狙う。武内は立民支持層の7割超を固め、浸透に腐心する。
2区
〈高知市南部、土佐市、須崎市など〉
浜川百合子 45〇共 新
尾崎 正直 57〇自(二)前[公]
尾崎が知事を3期12年務めた知名度を生かして盤石。自公支持層の9割を固めた。浜川は野党支持層を4割超しかまとめられておらず、追い上げに懸命。
自民は前回同様の3議席を得る見通しだ。立民、公明は前回と同じ1議席を獲得する可能性が高い。前回ゼロだった国民民主は1議席を確保する見込み。
【自 民】(1)村上誠一郎72前(2)仁木博文58※前(2)平井卓也66※前(2)瀬戸隆一59※前(2)大野敬太郎55※前(2)塩崎彰久48※前(2)長谷川淳二56※前(2)中谷元67※前(2)尾崎正直57※前(10)山本有二72前(11)西内健57新(12)増富義明58新(13)大石美智子68新(14)古川康造67新
【立 民】(1)高橋永49※新(1)小川淳也53※前(1)大岡弘美54※新(1)香曽我部慶教47※新(1)白石洋一61※前(1)越智清純42※新(1)武内則男66※元(8)渡部昭74新
【維 新】(1)吉田知代49※前(1)祝聡55※新(1)町川順子65※新(1)細川修平50※新(1)梶野耕佑40※新
【公 明】(1)山崎正恭53前(2)久栄正志45新
【共 産】(1)白川容子58新(2)浜川百合子45※新
【国 民】(1)石井智恵56※新(1)玉木雄一郎55※前
【れいわ】(1)ライト光29新
【社 民】(1)篠原清77新
【参 政】(1)小林直美50※新
2024衆院選の情勢――九州
1区
〈福岡市東区の一部、博多区〉
井上 貴博 62〇自(麻)前[公]
綿貫 英彦 58 共 新
村田 峻一 32〇社 新
緒方 貴恵 40 参 新
山本 剛正 52〇維 前
丸尾 圭祐 42〇立 新
5選をめざす井上がリードする。自民支持層の7割超を固めた。山本は維新支持層の7割近くを集め、追い上げに懸命だ。丸尾は政権批判票を狙う。
2区
〈福岡市中央区、南区の一部など〉
黒石 裕子 32 参 新
稲富 修二 54〇立 前
鬼木 誠 52〇自(森)前[公]
沖園 理恵 50 無 新
松尾 律子 52 共 新
本司 敬宏 39〇維 新
鬼木と稲富が激しく争う。鬼木は自民、公明の支持層のそれぞれ7割を固めた。稲富は立民支持層の9割超を固め、無党派層に浸透をめざす。
3区
〈福岡市早良区、西区、糸島市など〉
重松 雄子 65 参 新
奥田芙美代 47〇れ 新
瀬尾英昇司 49〇維 新
山口 湧人 35 共 新
仁戸田元気 45〇立 新
古賀 篤 52〇自(岸)前
5選を狙う古賀がやや優勢。自民支持層の7割超を固めた。立民支持層の8割超を固めた仁戸田が追う。奥田や瀬尾、山口、重松は浸透に腐心する。
4区
〈宗像市、古賀市、福津市など〉
宮内 秀樹 62 自(二)前[公]
吉松 源昭 56 無 新
阿部 弘樹 62〇維 前
行平 佳弘 38 参 新
許斐亮太郎 50〇国 新
宗 晶子 53〇社 新
宮内が先行する。自民支持層の7割近くを固め、公明支持層の半数超にも浸透する。許斐は国民民主支持層の6割超を集める。吉松と宗は懸命に追う。
5区
〈筑紫野市、春日市、大野城市など〉
岡部 吉高 42 参 新
松尾 嘉三 56〇維 新
堤 かなめ 64〇立 前
タコスキッド 48 無 新
栗原 渉 59〇自 新[公]
新人の栗原が堤に一歩先行する。自民、公明支持層の7割弱を固めた。堤は立民支持層の8割ほどをまとめ、無党派層の取り込みも狙う。
6区
〈久留米市、大川市、小郡市など〉
鳩山 二郎 45〇自(二)前[公]
近藤 雅彦 49〇国 新
古川 恭司 58 参 新
福成 健太 42〇維 新
河野 一弘 52 共 新
鳩山が独走する。自民支持層の8割超を固めた。近藤、福成、河野、古川の野党勢力が政権批判票の取り込みを狙って追うが、知名度向上が課題。
7区
〈大牟田市、柳川市、八女市など〉
平島 史朗 65 共 新
亀田 晃尚 53〇立 新
藤丸 敏 64〇自(岸)前[公]
5選をめざす藤丸がリードする。自民、公明支持層の8割超を固めた。亀田が立民支持層の8割をまとめて追いかける。平島は基盤固めに注力する。
8区
〈直方市、飯塚市、中間市など〉
麻生 太郎 84 自(麻)前
森田 俊文 61 無 新
河野 祥子 44 共 新
党最高顧問に就いた麻生が盤石。自民支持層の7割超を固め、他候補を圧倒する。河野と森田は政権批判票の取り込みを狙う。
9区
〈北九州市若松区、八幡東区など〉
緒方林太郎 51 無 前
三原 朝利 46 無 新[公]
山本直緒美 60 参 新
山田 博敏 62 共 新
参院からのくら替えを狙った大家敏志が出馬を断念。緒方が立民支持層の8割超、自民支持層の4割弱に浸透する。三原は厳しい戦い。
10区
〈北九州市門司区、小倉北区など〉
城井 崇 51〇立 前
吉村 悠 39〇自 新
大石 仁人 39 無 新
一ノ瀬小夜子 75 共 新
福本 尭 42〇維 新
前職の城井が堅調。立民支持層の8割超を固めた。党員投票で選ばれた吉村は自民支持層の4割超を集め、党勢拡大をめざす。
11区
〈田川市、行橋市、豊前市など〉
志岐 玲子 71〇社 新
武田 良太 56 自(二)前[公]
村上 智信 55〇維 新
武田と村上が激しく争う。政治資金問題で処分を受けた武田は自民支持層の6割を集める。村上は維新支持層の9割を固め、立民支持層の5割超を集める。
1区
〈大分市の一部〉
衛藤 博昭 44〇自 新[公]
野中しんすけ 38〇参 新
山下 魁 47 共 新
吉良 州司 66 無 前
吉良が衛藤をややリード。野党系の支援を受ける吉良は立民支持層の7割超を固めた。自民支持層にも食い込む。衛藤は自民支持層の6割をまとめた。
2区
〈日田市、佐伯市、津久見市など〉
吉川 元 58〇立 前
広瀬 建 50 無 新
衛藤征士郎 83 自(安)前[公]
吉川が広瀬をややリード。吉川は立民支持層の8割超を固めた。元知事の息子の広瀬は自民支持層の4割に浸透する。自民党処分を受けた衛藤が後を追う。
3区
〈別府市、中津市、宇佐市など〉
小林華弥子 56〇立 新
岩屋 毅 67〇自 前[公]
大塚 光義 69 共 新
外相に就いた岩屋が頭一つ抜け出す。自民支持層の8割を固め、無党派層にも食い込む。小林は立民支持層の8割近くをまとめ、支持拡大を急ぐ。
1区
〈佐賀市、鳥栖市、神埼市など〉
岩田 和親 51〇自(岸)前[公]
原口 一博 65〇立 前
原口がリードする。立民支持層の9割を固め、自民支持層にも浸透。岩田は自民支持層の6割をまとめた。無党派層の取り込みを急ぐ。
2区
〈唐津市、鹿島市、小城市など〉
古川 康 66〇自(茂)前[公]
大串 博志 59〇立 前
井上 祐輔 38 共 新
下吹越優也 31 参 新
党代表代行の大串が先行する。立民支持層の9割超を固め、自民支持層も取り込む。古川は自民支持層の6割を取り込む。知事時代の知名度を生かす。
1区
〈長崎市〉
山田 博司 54〇維 新
内田 隆英 68 共 新
黒石 隆太 33〇参 新
下条 博文 49〇自 新[公]
西岡 秀子 60〇国 前
区割り変更により長崎市全域が選挙区になった。西岡が優位に立つ。国民民主支持層の9割を固めた。自民支持層にも浸透。下条は自民支持層の5割超を取り込み、追う展開。
2区
〈島原市、諫早市、大村市など〉
加藤 竜祥 44 自(安)前[公]
山田 勝彦 45〇立 前
高木 聡子 43 参 新
横田 朋大 37〇維 新
区割りの変更に伴い旧2区と旧3区の一部を合わせた。山田と加藤が激しく競る。山田は立民支持層の8割超を固めた。加藤は自民支持層の7割を取り込む。横田は支持拡大が課題。
3区
〈佐世保市、平戸市、松浦市など〉
井上翔一朗 41〇維 新
金子 容三 41〇自(岸)前[公]
末次 精一 61〇立 元
区割りの変更に伴い旧3区の一部と旧4区を合わせた。金子が末次を僅差でリード。金子は地盤を生かし、自民支持層の6割を取り込む。末次は立民支持層の8割を固めた。
1区
〈熊本市中央区、東区、北区〉
出口慎太郎 42〇立 新
木原 稔 55〇自(茂)前
重松 貴美 35 参 新
元防衛相の木原が安定した戦い。自民支持層の8割超を固めた。国民民主支持層にも浸透する。出口は立民支持層の7割をまとめた。
2区
〈熊本市西区、南区、玉名市など〉
西野 太亮 46〇自 前[公]
近田 茜 32 参 新
奥田木の実 28 共 新
西野が幅広い支持を得て先行。自民支持層の8割超を固め、立民支持層の5割近くを取り込む。奥田は政権批判票を取り込み党勢拡大を狙う。
3区
〈山鹿市、菊池市、阿蘇市など〉
植田 貴俊 40 参 新
坂本 哲志 73 自(森)前[公]
橋村 りか 52〇社 新
坂本が盤石。元農相の知名度を生かし自民支持層の9割を固めた。立民支持層にも浸透する。橋村は立民支持層の4割をまとめ、知名度の向上をめざす。
4区
〈八代市、天草市、宇城市など〉
矢上 雅義 64〇維 元
金子 恭之 63〇自(岸)前[公]
笹本由紀子 59〇立 新
総務相を務めた金子が幅広い世代の支持を得る。自民支持層の7割、公明支持層の8割を固めた。笹本と矢上は支持拡大を訴える。
1区
〈宮崎市、東諸県郡〉
武井 俊輔 49〇自(岸)前[公]
滋井 祐香 44 参 新
外山 斎 48〇維 新
渡辺 創 47〇立 前
渡辺が先行する。立民支持層の8割超を固め、自民支持層に食い込む。武井は自民支持層の5割ほどしかまとめられていない。外山は伸び悩む。
2区
〈延岡市、日向市、西都市など〉
長友 慎治 47〇国 前
白江 好友 36 共 新
江藤 拓 64〇自 前[公]
江藤がリード。元農相の知名度を生かし自民支持層の9割近くを固めた。農林水産業の7割から支持を得た。長友は立民支持層の8割をまとめた。白江は独自の戦い。
3区
〈都城市、日南市、小林市など〉
古川 禎久 59〇自(茂)前[公]
新村 初代 77 共 新
古川が手堅い戦い。自民支持層の9割近くを固めた。立民支持層にも食い込む。新村は立民支持層の4割を取り込み、党勢拡大をめざす。
1区
〈鹿児島市北部、鹿児島郡〉
昇 拓真 34 参 新
宮路 拓馬 44〇自(森)前[公]
川内 博史 62〇立 前
宮路が川内を僅差でリード。宮路は自民支持層の8割を固め、維新支持層にも食い込む。川内は立民支持層の8割超を固め、追い上げる。
2区
〈鹿児島市南部、指宿市、奄美市など〉
矢竹ゆかり 61 参 新
松崎 真琴 66〇共 新
三反園 訓 66 無 前
辻 健太郎 38〇維 新
保岡 宏武 51〇自 前
三反園が保岡に一歩先行。三反園は自民、立民、維新の各支持層から4割の支持をまとめた。保岡は自民支持層の5割しかまとめられていない。
3区
〈出水市、薩摩川内市、日置市など〉
野間 健 66〇立 前
小里 泰弘 66〇自 前[公]
野間が優位に立つ。立民支持層の9割超を固め、自民支持層や無党派層にも食い込む。農相の小里は自民支持層の7割超を固め、追い上げに懸命。
4区
〈鹿屋市、霧島市、志布志市など〉
森山 裕 79 自(森)前[公]
山内 光典 73〇社 新
森山が全世代から支持を得る。強固な地盤を持ち、自民支持層の8割を固めた。立民支持層の4割を取り込む。山内は党勢拡大を狙う。
1区
〈那覇市、島尻郡の一部〉
下地 幹郎 63 無 元
国場幸之助 51〇自(岸)前[公]
和田 知久 64 参 新
赤嶺 政賢 76〇共 前
赤嶺が国場に一歩先行。赤嶺は共産支持層の9割を固め、立民支持層の6割や無党派層を取り込む。国場は自民支持層の6割をまとめ、追い上げる。
2区
〈宜野湾市、浦添市、中頭郡〉
今野 麻美 47 参 新
宮崎 政久 59〇自(茂)前[公]
赤嶺 昇 57〇維 新
新垣 邦男 68〇社 前
比嘉 隆 47 無 新
新垣がやや優勢。社民支持層の9割超、共産支持層の9割、立民支持層の7割超を固めた。宮崎は自民支持層の7割近くをまとめ、追い上げる。
3区
〈名護市、沖縄市、うるま市など〉
屋良 朝博 62〇立 前
島尻安伊子 59〇自(茂)前[公]
新城 司 46 参 新
屋良と島尻が一進一退の攻防。屋良は立民支持層と共産支持層の9割を固めた。島尻は自民支持層の9割近くを固め、さらなる支持の拡大をめざす。
4区
〈石垣市、糸満市、宮古島市など〉
金城 徹 71〇立 新
山川 泰博 54〇維 新
西銘恒三郎 70〇自(茂)前[公]
山川 仁 50〇れ 新
西銘と金城が激しく競り合う。西銘は自民支持層の8割を固めた。金城は立民支持層と共産支持層の7割をまとめ、追い上げをめざす。
自民は6議席を得るもようだ。立民は前回より増やし5議席を獲得する可能性が高い。公明は3議席を固めた。維新が2議席、共産、国民民主、れいわ、参政が1議席を得る可能性がある。
【自 民】(1)阿部俊子65前(2)井上貴博62※前(2)鬼木誠52※前(2)古賀篤52※前(2)栗原渉59※新(2)鳩山二郎45※前(2)藤丸敏64※前(2)吉村悠39※新(2)岩田和親51※前(2)古川康66※前(2)下条博文49※新(2)金子容三41※前(2)木原稔55※前(2)西野太亮46※前(2)金子恭之63※前(2)衛藤博昭44※新(2)岩屋毅67※前(2)武井俊輔49※前(2)江藤拓64※前(2)古川禎久59※前(2)宮路拓馬44※前(2)保岡宏武51※前(2)小里泰弘66※前(2)国場幸之助51※前(2)宮崎政久59※前(2)島尻安伊子59※前(2)西銘恒三郎70※前(28)薬師寺道代60新(29)河野正美63元(30)島田智哉子62新
【立 民】(1)丸尾圭祐42※新(1)稲富修二54※前(1)仁戸田元気45※新(1)堤かなめ64※前(1)亀田晃尚53※新(1)城井崇51※前(1)原口一博65※前(1)大串博志59※前(1)山田勝彦45※前(1)末次精一61※元(1)出口慎太郎42※新(1)笹本由紀子59※新(1)吉川元58※前(1)小林華弥子56※新(1)渡辺創47※前(1)川内博史62※前(1)野間健66※前(1)屋良朝博62※前(1)金城徹71※新(20)清藤啓63新(21)福松節生75新
【維 新】(1)山本剛正52※前(1)本司敬宏39※新(1)瀬尾英昇司49※新(1)阿部弘樹62※前(1)松尾嘉三56※新(1)福成健太42※新(1)福本尭42※新(1)村上智信55※新(1)山田博司54※新(1)横田朋大37※新(1)井上翔一朗41※新(1)矢上雅義64※元(1)外山斎48※新(1)辻健太郎38※新(1)赤嶺昇57※新(1)山川泰博54※新
【公 明】(1)浜地雅一54前(2)吉田宣弘56前(3)金城泰邦55前(4)吉田久美子61前(5)小野光久35新(6)時任伸一30新
【共 産】(1)赤嶺政賢76※前(2)田村貴昭63前(3)松崎真琴66※新(4)島袋恵祐38新
【国 民】(1)許斐亮太郎50※新(1)近藤雅彦49※新(1)長友慎治47※前(1)西岡秀子60※前
【れいわ】(1)奥田芙美代47※新(1)山川仁50※新(3)吉度模弥34新(4)民田森夫57新
【社 民】(1)新垣邦男68※前(1)村田峻一32※新(1)宗晶子53※新(1)志岐玲子71※新(1)橋村りか52※新(1)山内光典73※新
【参 政】(1)吉川里奈37新(2)黒石隆太33※新(2)野中しんすけ38※新(4)吉川公滋58新